特許
J-GLOBAL ID:200903073346843570
ペルチェ素子駆動回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183607
公開番号(公開出願番号):特開平6-029579
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】過大な放電電流を回路素子に流すことなく回路素子の劣化を防止することのできるペルチェ素子駆動回路を提供する。【構成】電源1とペルチェ素子2との間に発熱駆動部3及び吸収駆動部4を設け、発熱駆動部3は、コイルL1、第1のスイッチ素子11、第2のスイッチ素子12、コンデンサC1で構成され、吸収駆動部4は、コイルL2、第3のスイッチ素子13、第4のスイッチ素子14、コンデンサC2で構成され、第1ないし第4のスイッチング素子11〜14は内部ダイオードDを有しかつ第1及び第3のスイッチ素子11,13と第2及び第4のスイッチ素子12,14とが相補的に動作し第2又は第3のスイッチ素子12,13がオフ動作するとき内部ダイオードDがオン動作するよう構成する。
請求項(抜粋):
電源(1)とペルチェ素子(2)の一端との間に接続され電流を流すことでペルチェ素子(2)の発熱を起こさせる発熱駆動部(3)と、前記電源(1)とペルチェ素子(2)の他端との間に接続され電流を流すことでペルチェ素子(2)の熱吸収を起こさせる吸収駆動部(4)とを備え、前記発熱駆動部(3)は、電源(1)の一端にコイルL1の一端を接続しコイルL1の他端に第1のスイッチ素子(11)と第2のスイッチ素子(12)の一端を接続し第2のスイッチ素子(12)の他端に前記ペルチェ素子(2)を接続しかつコンデンサC1の一端を接続し第1のスイッチ素子(11)の他端とコンデンサC1の他端を電源(1)の他端に接続して構成され、前記吸収駆動部(4)は、電源(1)の一端にコイルL2の一端を接続しコイルL2の他端に第3のスイッチ素子(13)と第4のスイッチ素子(14)の一端を接続し第3のスイッチ素子(13)の他端に前記ペルチェ素子(2)を接続しかつコンデンサC2の一端を接続し第4のスイッチ素子(14)の他端とコンデンサC2の他端を電源(1)の他端に接続して構成され、前記第1ないし第4のスイッチング素子(11〜14)は、内部にダイオードDを有し、かつ第1及び第3のスイッチ素子(11,13)と第2及び第4のスイッチ素子(12,14)とが相補的に動作し、前記第2又は第3のスイッチ素子(12,13)がオフ動作するとき内部のダイオードDがオン動作することを特徴とするペルチェ素子駆動回路。
IPC (2件):
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