特許
J-GLOBAL ID:200903073348171456

シート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242450
公開番号(公開出願番号):特開2001-061611
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 着座時に表皮サイド部が横方向に引っ張られないようにすることで、表皮サイド部が突っ張るのを防止して、これによりパッドの着座ストロークを確保して座り心地の向上を図るとともに、パッドサイド部とフレームとの相対移動が生じ難くして擦れ音の発生を防止し、品質感の向上を図ること。【解決手段】 パッドメイン部2aとパッドサイド部2bとの間に、表皮3が被せられる側に開口された引き溝2dを延在させ、表皮サイド部3bの端部と表皮メイン部3aの端部とを、表面側を対向させた状態で引き溝2d内に配置させるとともに、引き布4を介して連結させ、この引き布4を、フレーム1側に取り付けられたパッドインサートワイヤ1dに係止させた。
請求項(抜粋):
骨格部材としてのフレームと、このフレームに支持される弾性部材としてのパッドと、このパッドの表面に被せられる表皮と、を備え、前記パッドは、シートの中央部に配置されたパッドメイン部と、このパッドメイン部の左右でバッドメイン部よりも突出されて着座している人の左右の移動を規制するパッドサイド部とにより構成され、前記表皮は、パッドメイン部に被せられる表皮メイン部と、パッドサイド部に被せられる表皮サイド部とが両者の端縁部を連結させて構成されているシート装置において、前記パッドメイン部とパッドサイド部との間に、表皮が被せられる側に開口された引き溝が延在され、前記表皮サイド部の端縁部と表皮メイン部の端縁部とが、表面側を対向させた状態で前記引き溝内に配置されているとともに、連結部材の一端縁と他端縁とに表皮サイド部の端縁部と表皮メイン部の端縁部がそれぞれ別々に連結され、この連結部材が、前記フレーム側に取り付けられた係止用部材に係止されていることを特徴とするシート装置。

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