特許
J-GLOBAL ID:200903073351469318

角速度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093341
公開番号(公開出願番号):特開2000-283767
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 振動体を常に共振状態でしかも一定の振動幅で振動させ、角速度の検出感度を安定させる。【解決手段】 帰還用移相器22には、変位検出部14、容量-電圧変換回路21を通して出力される変位信号VB を入力する。このとき、この帰還用移相器22は、駆動信号VA に対する変位信号VB の位相差がほぼ(-90°)になる補正信号VC をAGC27に出力する。また、帰還増幅部24は、振動体6の振動幅が一定になるように駆動信号VA の振幅を制御し、この駆動信号VA を振動発生部13に出力する。これにより、振動体6を共振状態でしかも一定の振動幅で振動させることができ、周囲温度が変化した場合でも、角速度の検出感度を安定させる。
請求項(抜粋):
駆動信号を受けることにより直交する3軸のうち第1の軸方向に振動し、この状態で第3の軸回りに角速度が加わったとき第2の軸方向に振動する振動体と、該振動体の振動を検出して変位に応じた変位信号を出力する信号出力手段と、前記振動体を共振状態で振動させるため、駆動信号に対する該信号出力手段から出力される変位信号の位相差を補正し補正信号を出力する位相補正手段と、前記振動体が第1の軸方向に振動するときの振動幅を一定にするため、該位相補正手段から出力された補正信号を増幅することによって得られた駆動信号を前記振動体に出力する帰還増幅手段とによって構成してなる角速度計測装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
Fターム (6件):
2F105BB04 ,  2F105BB09 ,  2F105CC04 ,  2F105CD03 ,  2F105CD05 ,  2F105CD11

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