特許
J-GLOBAL ID:200903073353908769
孔版印刷機および孔版印刷方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175875
公開番号(公開出願番号):特開平11-020289
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 版胴と対向配置される押し付けローラーの印刷時のインキによる汚染を防止し、製版領域の画像の一部がカットされて印刷されることなく、製版領域に応じた所望の印刷を行う。【解決手段】 印刷用紙の用紙サイズを検出し、検出した用紙サイズに基づき、印刷用紙の周囲に余白をとって印刷領域を決定する。印刷領域幅と原稿幅を比較し、印刷領域幅が原稿幅以上であれば、原稿幅を製版領域幅に決定する。印刷領域長さと原稿長さを比較し、印刷領域長さが原稿長さ以上であれば、原稿長さを製版領域長さに決定する。決定された製版領域により印刷用紙に対する孔版印刷を行う。印刷領域幅が原稿幅以下、又は印刷領域長さが原稿長さ以下であって、警告スイッチがオンすれば、エラーメッセージを出力する。
請求項(抜粋):
原稿の画像情報に基づき孔版原紙に感熱製版して該画像情報を書き込む画像書込部と、前記画像書込部により製版された孔版原紙を巻装させ印刷用紙に印刷を施す版胴と、前記版胴に向けて印刷用紙を送り出しつつ積載されている印刷用紙を支持する給紙部と、前記印刷用紙を前記版胴に巻装された孔版原紙に圧接させるように前記版胴に対向して設けられた押し付け部とを有し、前記給紙部より支持された印刷用紙の用紙サイズを該給紙部に設けられた用紙サイズ検出手段により検出され、前記用紙サイズに応じて前記画像書込部より孔版原紙に製版される製版領域を決定する孔版印刷機において、前記製版領域の情報を記憶する記憶手段を前記版胴側に有し、前記用紙サイズ検出手段より検出された用紙サイズと、前記記憶手段より抽出された製版領域情報よりの製版領域とを比較して、前記用紙サイズが前記製版領域より小さい場合には印刷を禁止させ或いは印刷しないことを警告するエラー信号を発生させるように制御する制御手段を有することを特徴とする孔版印刷機。
IPC (3件):
B41L 13/04
, B41C 1/10
, B41L 13/16
FI (3件):
B41L 13/04 F
, B41C 1/10
, B41L 13/16 B
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