特許

J-GLOBAL ID：200903073355023144

タイヤトレッド用ゴム組成物

発明者： 戸田 博也
出願人/特許権者： 東洋ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 宮崎 伊章
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-227092
公開番号（公開出願番号）：特開平11-060816
出願日： 1997年08月07日
公開日（公表日）： 1999年03月05日
要約：

【要約】【課題】 高い耐摩耗性を維持しつつ、低燃費性及び湿潤路面における制動性に優れたタイヤトレッド用ゴム組成物を提供する。【解決手段】 ガラス転移温度が-40°C〜-20°Cであるとともに、ラテックスムーニー粘度(ML1+4、100°C)が120以上であり、かつ溶液重合によるスチレンブタジエンゴムであるAゴム成分、ガラス転移温度が前記Aゴム成分より低いスチレンブタジエンゴムであるBゴム成分、カーボンブラック及びシリカを含むゴム組成物であって、(1)Aゴム成分をムーニー粘度(ML1+4、100°C)が45〜75になるように油展してなる油展Aゴム成分と、(2)Bゴム成分にヨウ素吸着量が120〜180g/kgのカーボンブラックをムーニー粘度(ML1+4、100°C)が前記油展Aゴム成分の1.8倍以上になるように混入してなるカーボンマスターバッチと、(3)シリカとをブレンドしてなるゴム組成物を得る。

請求項（抜粋）：

ガラス転移温度が-40°C〜-20°Cであるとともに、ラテックスムーニー粘度(ML1+4、100°C)が120以上であり、かつ溶液重合によるスチレンブタジエンゴムであるAゴム成分、ガラス転移温度が前記Aゴム成分より低いスチレンブタジエンゴムであるBゴム成分、カーボンブラック及びシリカを含むゴム組成物であって、(1)Aゴム成分をムーニー粘度(ML1+4、100°C)が45〜75になるように油展してなる油展Aゴム成分と、(2)Bゴム成分にヨウ素吸着量が120〜180g/kgのカーボンブラックをムーニー粘度(ML1+4、100°C)が前記油展Aゴム成分の1.8倍以上になるように混入してなるカーボンマスターバッチと、(3)シリカとをブレンドしてなることを特徴とするタイヤトレッド用ゴム組成物。

IPC (5件)：

C08L 9/06 ,  B60C 1/00 ,  B60C 11/00 ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/36

FI (5件)：

C08L 9/06 ,  B60C 1/00 A ,  B60C 11/00 D ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/36