特許
J-GLOBAL ID:200903073356518562

電磁ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225152
公開番号(公開出願番号):特開平10-061552
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】電磁石の端子受け部と金属製筐体との間の電気的絶縁を確実かつ安価に実現できるとともに、筐体の組立て性が良い電磁ポンプを得ることにある。【解決手段】交流電磁石29の励磁により振動子28に連結されたダイアフラムを動作させて空気を吸入・吐出させる電磁ポンプを前提とする。弾性変形する絶縁板41を、振動子28と電磁石29とを内蔵した金属製筐体23と電磁石29との間に挟着する。絶縁板41は、電磁石の端子受け部36とこれに接近された筐体の筐体ボディ24の側壁24c 内面との間に挿入される第1片部41a と、この片部41a から折曲がって端子受け部と筐体の上蓋26との間に位置される第2片部41b と、この片部41bから上側に折曲がって上蓋で押圧される第3片部41c とを有する。それにより、電磁石のコイルボビン29c に形成された端子受け部36に接続された電磁石の巻線29b の端末部と外部リード線38の端子金具37とを、筐体に対し電気絶縁する。
請求項(抜粋):
筐体ボディおよびこのボディの上端開口をゴム製パッキンを介して蓋する上蓋を有した金属製の筐体内に、永久磁石を有した振動子と、この振動子を振動させる交流電磁石とを夫々内蔵し、前記電磁石の巻線の端末部と前記筐体ボディ内に引き込まれた外部リード線とを、前記電磁石のコイルボビンに前記上蓋側に突出して一体に形成された端子受け部において接続するとともに、前記電磁石の励磁により前記振動子に連結されたダイアフラムを動作させて流体を吸入・吐出させる電磁ポンプにおいて、前記端子受け部とこれに接近された前記筐体ボディの側壁内面との間に挿入される第1片部と、この第1片部から折れ曲がって前記端子受け部と前記上蓋との間に位置される第2片部と、この第2片部から上側に折れ曲がって前記上蓋内面に押圧される第3片部とを有した弾性変形が可能な絶縁板を、前記筐体と前記電磁石との間に挟着したことを特徴とする電磁ポンプ。
IPC (3件):
F04B 39/00 106 ,  F04B 17/04 ,  F04B 45/047
FI (3件):
F04B 39/00 106 A ,  F04B 17/04 ,  F04B 45/04 103 B

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