特許
J-GLOBAL ID:200903073356942046

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346939
公開番号(公開出願番号):特開平5-181137
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 リバースドメイン領域の発生を防止し、かつ、高開口率の液晶表示装置を提供する。【構成】 第2の基板21上に格子状に形成する遮光層部22の膜厚を厚くし、信号線5もしくは走査線と第2の基板21間との距離を短くする。走査線と画素電極8間に生じる水平方向電界を低減し、液晶層部4のチルトリバースドメインの発生を抑制して、遮光層部22の幅の低減、開口率の拡大する。遮光層部22の間隔は、画素電極8と信号線5および走査線との間の距離と、第2の基板21上に形成する遮光層部22によって遮光される領域の液晶層部4の厚さを、遮光層部22によって遮光されない領域の液晶層部4の厚さの1/5以上2/3以下にする。2/3以上に大きくすると遮光効果が小さくなるし、1/5以下にすると液晶が注入しにくくなる。
請求項(抜粋):
複数の信号線および走査線がマトリクス状に配置され、前記信号線および前記走査線の交点部分に薄膜トランジスタを介して画素電極が接続された第1の電極基板と、前記各画素電極間を遮光する遮光層部および前記画素電極に対向する対向電極を有する第2の電極基板と、前記第1の電極基板および前記第2の電極基板間に液晶組成物が挟持された液晶部とを備えた液晶表示装置において、前記遮光層部によって遮光される遮光領域の前記液晶層の厚さは、前記遮光層部によって遮光されない開口領域の前記液晶層部の厚さの1/5以上2/3以下であることを特徴とした液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-002826

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