特許
J-GLOBAL ID:200903073356964481

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065426
公開番号(公開出願番号):特開平8-266059
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 コンバータの熱損失を抑え、1つの電流検出器でフィードバック制御を行い、歪みの少ない正弦波回生電流を生成し、安価な電力変換装置を提供する。【構成】 コンバータ1につながる3相交流電圧の大小関係を検出する手段と、大小関係から3相交流電圧中絶対値が最大となる相を選択する第1スイッチ及びそれ以外の2つの相を選択する第2スイッチと、第1スイッチで選択された交流電圧検出値とコンバータ1が出力する直流電圧に応じた直流電流指令とから交流電流指令を発生する手段と、コンバータ1の直流電流検出値を三角波キャリヤ信号が頂点になるタイミングでサンプル/ホールドされた電流検出値と交流電流指令とに応じて交流電圧指令を出力する電流誤差増幅手段と、第1スイッチで選択された相のコンバータ1の1つのトランジスタTrを常時ON状態に保持し、第2スイッチで選択された2つの相につながるトランジスタTrを交流電圧指令と三角波キャリヤ信号とでPWM制御し、ON/OFF制御する手段とを備える。
請求項(抜粋):
トランジスタ及びこのトランジスタに逆並列接続されたダイオードの組合せが複数構成され、前記複数のトランジスタをPWM制御するコンバータが入力された交流電圧指令に応じて3相交流電圧を直流電圧に可逆変換する電力変換装置において、前記コンバータから出力される直流電流を検出する手段と、前記コンバータから出力される直流電圧に応じて直流電流指令を発生する手段と、前記コンバータにつながる3相交流電圧の大小関係を検出する手段と、前記大小関係の検出に基づき3相交流電圧中で絶対値が最大となる相を選択する第1スイッチ及び前記第1スイッチ以外の2つの相を選択する第2スイッチと、前記第1スイッチにより選択された相の交流電圧検出値と前記直流電流指令とから交流電流指令を発生する手段と、前記直流電流検出値を三角波キャリヤ信号の三角波が頂点になるタイミングでサンプル/ホールドする手段と、前記サンプル/ホールドされた直流電流検出値と前記交流電流指令とに応じて交流電圧指令を出力する電流誤差増幅手段と、前記第1スイッチによって選択された相の前記コンバータの1つのトランジスタを常時ON状態に保持し、前記第2スイッチによって選択された2つの相につながるトランジスタが前記交流電圧指令と前記三角波キャリヤ信号とによってPWM制御されON/OFF制御を行う手段と、を備えたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (5件):
H02M 7/219 ,  H02M 7/155 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/797 ,  H02P 3/18 101
FI (5件):
H02M 7/219 ,  H02M 7/155 C ,  H02M 7/48 F ,  H02M 7/797 ,  H02P 3/18 101 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-036765

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