特許
J-GLOBAL ID:200903073357366359

定トルク動作範囲副子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-503582
公開番号(公開出願番号):特表平8-511975
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】これは、リハビリ療法を受けている関節に一定のトルクを加えるための動作範囲副子(10)である。副子(10)は第1の固定器部(12)と第2の固定器部(14)とを包含する。第1の腕(18)は第1の固定器部(12)より突出し、第2の腕(20)は第2の固定器部(14)より突出する。第1及び第2の固定器部(18と20)は、旋回機構(24)により副子回転軸回りに回転自在に接続される。駆動プーリ(56)は、副子旋回軸から間隔を置かれた駆動軸回りに、第1の腕に回転可能に取り付けられる。駆動軸回りに配置された渦巻きバネ(50)により、第1の腕(18)に対して駆動プーリ(56)にトルクが加えられる。ベルト(30)は、駆動プーリ(56)と従動プーリ(42)とを連結する。固定器部の間に加えられるトルクの量は、バネ(50)を巻いたり巻き戻したりするトルク調整機構(52と54)により、調整することができる。固定器部の間の回転運動の範囲を制限するために、調整可能停止機構(80)を使用することができる。駆動プーリ(56)の動き(52と54)に係合し駆動プーリの動きを防止するロック機構(66)により、固定器部を互いに対してロックすることができる。
請求項(抜粋):
第1の腕を含み、身体の関節の第1の側の部分に装着されるように構成された第1の固定器部、 第2の腕を含み、身体の第2の側の部分に装着されるように構成された第2の固定器部、 副子の回転軸回りに第1及び第2の腕を回転自在に連結するための旋回機構、 副子の回転軸回りに第2の腕に取り付けられる従動プーリ、 副子回転軸から間隔をおかれた、駆動軸回りに第1の腕に回転可能に取り付けられた従動プーリ、 第1の腕に対して駆動プーリにトルクを加えるための、第1の腕と駆動プーリとに接続されたバイアス部材、及び 第1及び第2の固定器部との間にトルクを加えるために駆動プーリから従動プーリへトルクを転送するための、駆動プーリと従動プーリとを連結する連動器とを包含する、リハビリ療法を受けている関節にトルクを加えるための動作範囲副子。
IPC (2件):
A61H 3/00 ,  A61F 5/01
FI (2件):
A61H 3/00 B ,  A61F 5/01 N

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