特許
J-GLOBAL ID:200903073358638956

円周流ポンプ用インペラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 勝又 弘好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-147054
公開番号(公開出願番号):特開2002-339889
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 吐出流量を増大させ、ポンプ性能を向上させることができる円周流ポンプ用インペラを提供する。【解決手段】 インペラ7の羽根溝12を仕切る羽根13は、回転方向上流側の面20の半径方向内方部分20aが中心線CLに対して平行に形成される一方、回転方向上流側の面20の半径方向外方部分20bが回転方向へ前傾するように形成されている。又、羽根13は、回転方向下流側の面21の全体が中心線CLに対して平行に形成されている。そして、羽根溝12の底部に座繰り部121が形成されている。この座繰り部121の底面121aの外周側端部が円板状部材8の板厚方向略中心部に位置するように形成されている。これにより、羽根溝12の容積を増やすことができ、吐出流量を増やすことができ、ポンプ性能を向上させることができる。
請求項(抜粋):
モータで回転させられる合成樹脂製円板状部材の両側面の外周端部周方向に複数の羽根溝を備え、ポンプケーシングとポンプカバーとの間に形成された略円板状の空間内に回動可能に収容される円周流ポンプ用インペラにおいて、前記周方向に隣り合う各羽根溝は、回転方向上流側の面と回転方向下流側の面とからなる羽根で仕切られ、前記回転方向上流側の面は、その半径方向内方部分が前記円板状部材の回転中心から半径方向に延びるその羽根の中心線と平行に形成され、その半径方向外方部分で且つ前記羽根溝の底部側部分が前記円板状部材の回転方向へ前傾するように形成され、前記回転方向下流側の面は、全長に渡りその羽根の前記中心線と平行に形成されたことを特徴とする円周流ポンプ用インペラ。
IPC (2件):
F04D 5/00 ,  F04D 23/00
FI (3件):
F04D 5/00 E ,  F04D 5/00 H ,  F04D 23/00 D

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