特許
J-GLOBAL ID:200903073360558781

トンネルライニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-331027
公開番号(公開出願番号):特開2002-138798
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 可及的に少ない労力と時間とでトンネル内壁にライニングを施すことのできるトンネルライニング方法を提供する。【解決手段】 トンネル4の外でダミーセントル1をライニングシートで覆い、管状のライニング予備成形体20を形成する。このダミーセントル1の先端部をトンネル4内のライニング施工予定位置に位置決めしたセントル3後端部に連結し、ダミーセントル1上のライニング予備成形体をセントル3上へスライド移動させる。ダミーセントル1を除去し、ライニング予備成形体20の外表面とトンネル4内壁との間に生コンクリートを打設し、硬化した後、セントル3を収縮させて次のライニング位置まで移動する。然る後にライニング予備成形体20とこれの奥側に隣接するライニング予備成形体22との接合部を溶着などにより繋ぎ合わせる。
請求項(抜粋):
施工すべきトンネルのライニング面と同形のダミーセントルの外周上でライニングシートを繋ぎ合わせてライニング予備成形体を形成する工程と、前記ライニング予備成形体を保持したダミーセントルを前記トンネル内に搬入する工程と、前記ダミーセントルを、前記トンネルの予定ライニング位置に予め位置決めされたセントルの端面と連結する工程と、前記ダミーセントル上に保持されたライニング予備成形体を前記セントル上に移動させて前記トンネルの予定ライニング面に位置決めする工程と、前記トンネルの内面と前記ライニング予備成形体との間にコンクリートを充填する工程と、前記コンクリートを硬化する工程と、前記セントルと前記ライニング予備成形体とを分離する工程と、前記セントルを搬出する工程と、を具備するトンネルライニング方法。
Fターム (7件):
2D055BB01 ,  2D055CA03 ,  2D055CA04 ,  2D055DA07 ,  2D055DA08 ,  2D055HA02 ,  2D055KB11
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る