特許

J-GLOBAL ID：200903073362734447

海苔異物分離器

発明者： 建部 司
出願人/特許権者： 建部 司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-149441
公開番号（公開出願番号）：特開平8-317778
出願日： 1995年05月23日
公開日（公表日）： 1996年12月03日
要約：

【要約】【目的】 海苔混合液から小エビや小貝等の異物を分離除去すること。【構成】 中空容器17の周壁に生海苔の厚みより僅かに大きい幅の細長い多数の分離孔28を設け、その中空容器17内にその内部を周壁に面する複数の分離室16a、16bに区画する仕切壁20を設けている。【効果】 各分離室16a、16bに順次吸引力を作用させて各分離室に対応する分離孔18から海苔混合液を分離室内に断続的に吸引でき、分離孔18の詰まりを解消しながら分離孔18から海苔を効率良く吸引でき、また1つの中空容器17に複数の室を設けているので、装置を小型にできる。

請求項（抜粋）：

海苔原藻を切断した生海苔を水又は海水に混入して成る海苔混合液から小エビや小貝等の異物を分離除去するための海苔異物分離器において、中空容器の周壁に生海苔の厚みより僅かに大きい幅の細長い多数の分離孔を設け、その中空容器内にその内部を周壁に面する複数の室に区画する仕切壁を設けて成る海苔異物分離器。