特許
J-GLOBAL ID:200903073363379012

水槽を備えた冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 宗久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175801
公開番号(公開出願番号):特開平10-002652
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 水槽の小型化が図れ、冷却回路を継続運転しながら、水槽内の冷却水の温度を常に所定の低温状態に保持できる水槽を備えた冷却装置を得る。【解決手段】 水槽10内を仕切り壁14で高温槽16と低温槽18とに左右に2分割する。そして、低温槽18内の冷却水20を被冷却体30周囲の第1熱交換路40を循環させて、高温槽16内に戻すようにする。また、高温槽16内の冷却水20を冷却回路の蒸発器62周囲の第2熱交換路70を循環させて、低温槽18内に戻すようにする。また、第1熱交換路40に送り込む冷却水20の温度を検知するセンサ90を備えて、該センサで検知した温度に基づき、低温槽18内の冷却水20の温度が所定の低温状態に保持されるように、低温槽18内から第2循環路80に冷却水20を送り込む第2循環ポンプ82の運転をON、OFF制御する制御手段92を備える。
請求項(抜粋):
冷却水を貯留した水槽と、該水槽内と被冷却体周囲に形成した第1熱交換路との間を冷却水を循環させる第1循環路と、該第1循環路を通して前記水槽内と第1熱交換路とに亙って冷却水を強制循環させる第1循環ポンプと、冷却回路の蒸発器周囲に形成した第2熱交換路と前記水槽内との間を冷却水を循環させる第2循環路と、該第2循環路を通して前記第2熱交換路と水槽内とに亙って冷却水を強制循環させる第2循環ポンプとを備えた冷却装置において、前記水槽内に貯留すべき冷却水の平均液面レベル以上で水槽の上端縁より丈の低い仕切り壁を前記水槽内に設けて、該仕切り壁で水槽内を高温槽と低温槽とに左右に2分割し、前記低温槽内の冷却水を前記第1熱交換路を循環させて前記高温槽内に戻すように前記第1循環路を配管し、前記高温槽内の冷却水を前記第2熱交換路を循環させて前記低温槽内に戻すように前記第2循環路を配管し、前記第1熱交換路に送り込む冷却水の温度を検知するセンサと、該センサで検知した冷却水の温度に基づき、第1熱交換路に送り込む前記低温槽内の冷却水の温度が所定の低温状態に保持されるように、前記第2循環ポンプの運転をON、OFF制御する制御手段とを備えたことを特徴とする水槽を備えた冷却装置。
IPC (3件):
F25D 17/02 304 ,  B23Q 11/12 ,  F25D 13/00
FI (3件):
F25D 17/02 304 ,  B23Q 11/12 A ,  F25D 13/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-131849

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