特許

J-GLOBAL ID：200903073365318584

画像形成装置

発明者： 鎌田 智康 ,  河口 隆則
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-001874
公開番号（公開出願番号）：特開平5-188762
出願日： 1992年01月09日
公開日（公表日）： 1993年07月30日
要約：

【要約】【目的】 複写機などの電子写真画像形成装置において、ジッタ、トナー飛散、転写性、トナー帯電性、解像度等の画質問題を解決し、安定した高画質を保ち組立容易な小型化可能な画像形成装置を提供することを目的とする。【構成】 現像スリーブとマグネットロールを相対的に回転し、磁性ブレードにより現像スリーブ上の現像剤の層厚規制を行い、感光体上に形成した潜像を10μm以下の磁性トナーでDCとACとを重畳したバイアスを印加した現像器で現像することにより、高画質で、組立調整作業性の良い、さらに、残留トナーを現像スリーブにて回収することにより小型化可能な画像形成装置が得られる。

請求項（抜粋）：

静電潜像を形成可能な感光体と、この感光体に対向し回転可能に設けた非磁性体の現像スリーブと、前記現像スリーブ内に回転可能に配設されたマグネットロールと、前記現像スリーブと対向して設けた磁性体よりなる層厚規制部材とを有し、前記現像スリーブと静電潜像を保持した前記感光体との間に交互電界が形成され、磁性粉を重量比25〜50%含み体積平均粒子径が10μm以下である磁性トナーと、磁性体であるキャリアとをトナー濃度で重量比30〜80%混合した現像剤を前記現像スリーブ上に吸着し、前記層厚規制部材により現像スリーブ上の現像剤の層厚を規制し、前記マグネットロールと前記現像スリーブの回転比をR、前記マグネットロールの極数をPとするとき、R=(55〜105)/Pとなるような回転で前記現像剤を搬送し、前記感光体表面を摺擦し現像することを特徴とする画像形成装置。

IPC (4件)：

G03G 15/08 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 15/09