特許
J-GLOBAL ID:200903073365330789

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-152424
公開番号(公開出願番号):特開2005-240793
出願日: 2004年05月21日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】デコンプ機能及び排気還流機能の両方を発揮することを可能とした,内燃機関の動弁装置を提供する。【解決手段】カム軸26に設けられて,圧縮行程で排気タペット27eを開弁方向に作動する作動位置C及び,排気タペット27eを解放する不作動位置D間を移動するデコンプカム部材47と,カム軸26に設けられて,排気タペット27eを解放する不作動位置F及び,機関の吸気行程で排気タペット27eを開弁方向に作動し得る作動位置G間を移動する排気還流カム部材48と,カム軸26により駆動されて,デコンプカム部材47を,機関の始動回転域aで作動位置Cに,始動後に不作動位置Dに作動すると共に,排気還流カム部材48を,機関の低速運転域bで不作動位置Fに,高速運転域cで作動位置Gに作動する共通の遠心機構46とを備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
クランク軸(6)に連動するカム軸(26)と,このカム軸(26)に形成された吸気カム(26i)及び排気カム(26e)にそれぞれ従動して吸気弁(17i)及び排気弁(17e)をそれぞれ開閉する吸気カム従動部材(27i)及び排気カム従動部材(27e)とを備える,内燃機関の動弁装置において, 前記カム軸(26)に設けられて,機関の圧縮行程で該排気カム従動部材(27e)を排気弁(17e)の開き方向に作動する作動位置(C)及び,前記排気カム従動部材(27e)を解放する不作動位置(D)間を移動するデコンプカム部材(47)と,前記カム軸(26)に設けられて,前記排気カム従動部材(27e)を解放する不作動位置(F)及び,機関の吸気行程で該排気カム従動部材(27e)を排気弁(17e)の開き方向に作動し得る作動位置(G)間を移動する排気還流カム部材(48)と,前記カム軸(26)により駆動されて,前記デコンプカム部材(47)を,機関の始動回転域(a)で作動位置(C)に,始動後に不作動位置(D)に作動すると共に,前記排気還流カム部材(48)を,機関の低速運転域(b)で不作動位置(F)に,高速運転域(c)で作動位置(G)に作動する共通の遠心機構(46)とを更に備えることを特徴とする,内燃機関の動弁装置。
IPC (4件):
F01L13/00 ,  F01L13/08 ,  F02D13/02 ,  F02D13/08
FI (4件):
F01L13/00 301K ,  F01L13/08 D ,  F02D13/02 K ,  F02D13/08 A
Fターム (46件):
3G018AA12 ,  3G018AB02 ,  3G018AB06 ,  3G018AB16 ,  3G018BA07 ,  3G018BA32 ,  3G018CA07 ,  3G018CA08 ,  3G018CA09 ,  3G018CB05 ,  3G018DA04 ,  3G018DA14 ,  3G018DA17 ,  3G018DA18 ,  3G018DA24 ,  3G018DA31 ,  3G018DA83 ,  3G018DA86 ,  3G018EA02 ,  3G018EA03 ,  3G018EA04 ,  3G018EA21 ,  3G018EA24 ,  3G018FA02 ,  3G018FA06 ,  3G018FA07 ,  3G018FA17 ,  3G018FA23 ,  3G018GA09 ,  3G018GA11 ,  3G092AA01 ,  3G092AA12 ,  3G092AA17 ,  3G092DA05 ,  3G092DA12 ,  3G092DD01 ,  3G092DG01 ,  3G092DG02 ,  3G092EA15 ,  3G092FA17 ,  3G092FA31 ,  3G092GA01 ,  3G092GA16 ,  3G092GA17 ,  3G092GA18 ,  3G092HE01Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開昭55-137245号公報

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