特許
J-GLOBAL ID:200903073365608272

車両用シートのサイドエアバッグ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075365
公開番号(公開出願番号):特開平9-240413
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【目的】 サイドエアバッグの突出方向に的確な指向性を持たせるとともに、保護領域での迅速な膨張を可能とする。【構成】 前方かつ外方に傾斜したガイド片36が、収縮状態のサイドエアバッグ12の前方で、ベースブラケット20の基部20b に突設されている。そして、肉薄部としてなるヒンジ34を有するカバー部材32が、ベースブラケット20の外方サイドを覆う位置に配設されている。
請求項(抜粋):
ドア等の車両の壁面サイドでシートバックの側部に内蔵され、衝撃発生時でのインフレータの作動に伴う膨張のもとで特定方向に突出される車両用シートのサイドエアバッグにおいて、後端に折曲片を有する外方開放形状に折曲成形されたベースブラケットが、対応するフレームへの基部の固定のもとでシートバックの側部に配設され、収縮状態で所定形状に折り込まれたサイドエアバッグの基部が、内蔵されたインフレータと共にベースブラケットの後端折曲片に固定されるとともに、前方かつ外方に傾斜したガイド片が、サイドエアバッグの前方でベースブラケットの基部に突設され、ベースブラケットの外方サイドを覆う樹脂製のカバー部材が、肉薄部としてなるヒンジの折曲のもとで開放可能に、ベースブラケットの後端折曲片への基部の連結、固定により配設されるとともに、サイドエアバッグの膨張のもとで係止解除可能な係止力を持つ係止手段によって、カバー部材が閉鎖位置に保持されたことを特徴とする車両用シートのサイドエアバッグ構造。

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