特許
J-GLOBAL ID:200903073367616485

場合により置換された4-アミノジフエニルアミン類の調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011971
公開番号(公開出願番号):特開平10-007627
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 場合により置換された4-アミノジフェニルアミン類の調製方法。【解決手段】 4-アミノジフェニルアミン類が、水および/またはアルコールならびに有機および/または無機塩基の存在下で、場合により置換されたアニリンと、場合により置換されたニトロベンゼンとの反応、それに続く、水の存在下、得られたニトロ-および/またはニトロソジフェニルアミンの接触水素化によって製造されるが、この場合、反応混合液の接触水素化が、縮合反応からの反応混合液の重量に比較して、水25〜80重量%の存在下で実施され、水素化触媒が、水素の吸収が停止した時点で水素化混合液から除去され、場合により、水素化混合液の総容量に比較して芳香族溶媒10〜100容量%が、水素化混合液に添加され、得られた有機相が、4-アミノジフェニルアミンを単離するために分離され、そして水相が、始発反応混合液に戻される。
請求項(抜粋):
水および/またはアルコールならびに有機および/または無機塩基の存在下で、場合により置換されたアニリンと、場合により置換されたニトロベンゼンとの反応、それに続く、水の存在下、得られたニトロ-および/またはニトロソジフェニルアミンの接触水素化による、場合により置換された4-アミノジフェニルアミンの調製方法であって、反応混合液の接触水素化が、縮合反応からの反応混合液の重量に比較して、水25〜80重量%の存在下で実施され、水素化触媒が、水素の吸収が停止した時点で水素化混合液から除去され、得られた有機相が、4-アミノジフェニルアミンを単離するために分離され、そして水相が、始発反応混合液に戻されることを特徴とする方法。
IPC (4件):
C07C211/54 ,  B01J 23/42 ,  C07C209/36 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C211/54 ,  B01J 23/42 X ,  C07C209/36 ,  C07B 61/00 300

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