特許
J-GLOBAL ID:200903073369069538

個体識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177664
公開番号(公開出願番号):特開平11-007535
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 取得する画像の画質が良くない場合でも識別を行うことのできる個体識別装置を実現する。【解決手段】 認識辞書1は、識別対象の特徴データと、識別対象固有の特徴を示す付加情報を記憶している。識別結果判定手段4は、個体識別手段2で個体識別が行えなかった場合、付加情報入力手段5と再識別手段6への動作指示を行う。再識別手段6は、付加情報入力手段5に付加情報が一つ入力される度に、この付加情報によって認識辞書1中から比較する辞書データを絞り込み、この中で、最も一致度の高い辞書データを識別結果判定手段4に出力する。識別結果判定手段4は、この辞書データと、識別する値をあまくした閾値と比較し、個体識別できた場合は、これを最終の識別結果として出力し、個体識別できなかった場合は、付加情報入力手段5と再識別手段6への指示を行い、上記の処理を繰り返す。
請求項(抜粋):
識別対象の特徴データと、前記識別対象から得られる当該識別対象に固有の付加情報を予め記憶しておく認識辞書と、識別対象となる個体の特徴データと、前記認識辞書の特徴データとを比較することにより個体を識別する個体識別手段と、前記個体識別手段の識別結果に基づいて、前記付加情報の入力を行うかを判定し、付加情報の入力を行わないと判定した場合は、前記個体識別手段の識別結果を最終結果として出力し、付加情報の入力を行うと判定した場合は、付加情報の取得指示と、再識別処理とを指示すると共に、得られた再識別結果に基づいて再識別処理の終了判定と最終的な識別結果を出力する識別結果判定手段と、前記識別結果判定手段より付加情報の取得指示を受けた場合に、入力された付加情報を取得する付加情報入力手段と、前記識別結果判定手段の再識別処理の指示を受けた場合、前記付加情報入力手段で取得した付加情報を全て満たす認識辞書を選択し、選択した認識辞書の中で最も前記識別対象の特徴データに近い値の辞書を再識別結果として出力する再識別手段とを備えたことを特徴とする個体識別装置。
IPC (4件):
G06T 7/00 ,  A61B 5/117 ,  G06K 9/62 620 ,  G06K 9/68
FI (4件):
G06F 15/62 465 A ,  G06K 9/62 620 D ,  G06K 9/68 G ,  A61B 5/10 320 Z

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