特許
J-GLOBAL ID:200903073369739673
大電流用ブレーカ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127024
公開番号(公開出願番号):特開平8-308093
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 並列接続した複数の半導体素子に流れる電流を均一にする。【構成】 複数のIGBT10、12の出力電流路の各々が負荷12の電流路に並列に挿入されている。抵抗器22、差動増幅器24及び比較器26は、負荷の電流路に所定電流以上が流れたことを検出すると出力信号状態を変化する。また、増幅器34は、遅延回路28及び光結合器30を介して比較器26の出力信号を受け、抵抗器40及び42を介してIGBTのゲートを制御する。特定のIGBTに流れる電流が増加すると、そのゲートに流れる電流も増えて、抵抗器の電圧降下が高くなり、逆バイアスが大きくなる。よって、そのIGBTに流れる電流が減少する。一方、特定のIGBTに流れる電流が減少すると、ゲートに流れる電流も減少して、抵抗器の電圧降下が低くなり、順バイアス方向になる。よって、そのIGBTに流れる電流が増加する。したがって、複数のIGBTに流れる電流がバランスする。
請求項(抜粋):
負荷に過大電流が流れた際に、負荷の電流路を遮断するブレーカ装置において、出力電流路が上記負荷の電流路に並列に挿入され、エミッタに夫々抵抗器が接続された複数の半導体素子と、上記負荷の電流路に所定電流以上が流れたことを検出すると出力信号状態を変化する検出手段と、通常状態で上記半導体素子を導通状態に制御し、上記検出手段が出力信号状態を変化すると上記半導体素子を非導通状態に制御する制御手段とを具え、該制御手段は、上記検出手段の出力信号を受ける増幅器と、該増幅器の出力端及び上記複数の半導体素子の制御電極間に夫々別個に結合された複数の抵抗器とを有することを特徴とする大電流用ブレーカ装置。
IPC (3件):
H02H 7/20
, H02H 3/093
, H03K 17/12
FI (3件):
H02H 7/20 F
, H02H 3/093 A
, H03K 17/12
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