特許
J-GLOBAL ID:200903073372943141
内視鏡の殺菌消毒方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-108388
公開番号(公開出願番号):特開2004-267715
出願日: 2003年03月10日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】従来、オゾン水を用いて洗浄と殺菌消毒を同時に実施しており、オゾンは人体に有害なことから閉鎖した洗浄槽の中で行わなければならず、人工的に手を加えて位置を変更させたり、頑固な汚れをブラシ等で人工的に落とすことが困難であった。【解決手段】本発明は、内視鏡1を洗浄した後に吸引操作部3bを挿入部側吸引兼処置具挿通チャンネル2bとユニバーサルコード側吸引チャンネル4cとを連通状態にしてコネクター6で閉蓋し、送気送水操作部3aを開口させてオゾンガスを注入すると共に処置具挿通用口2eからオゾンガスを注入するものであり、更に、内視鏡4を保管庫11の懸架台11aに切欠させた懸架部11bを設けて夫々懸架させると共に、保管庫に内装したオゾン生成装置と送気送水操作部と処置具挿通用口とを送気チューブ12で接続してオゾンガス注入して殺菌消毒を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可撓性を有しチューブ状の挿入部と、該挿入部の基端に配設された操作部と、該操作部から延設された可撓性を有しチューブ状のユニバーサルコードと、該ユニバーサルコードの先端に配設されたコネクター部と、前記操作部に設けた送気送水操作部に連通させて前記挿入部の先端に設けた送気送水ノズルに夫々接続させた挿入部側送気チャンネルと挿入部側送水チャンネルと、前記送気送水操作部に連通させて前記ユニバーサルコードに内装されコネクター部に延設されたユニバーサルコード側送気チャンネルとユニバーサルコード側送水チャンネルと、前記操作部に設けた吸引操作部に連通させて前記挿入部の先端に延設させた単数又は複数の挿入部側吸引兼処置具挿通チャンネルと、該単数又は複数の挿入部側吸引兼処置具挿通チャンネルに連通させて挿入部の胴周に開口させた単数又は複数の処置具挿通用口と、前記吸引操作部に連通させて前記ユニバーサルコードに内装されコネクター部に延設されたユニバーサルコード側吸引チャンネルとを備えた内視鏡において、前記内視鏡を洗浄した後に吸引操作部を単数又は複数の挿入部側吸引兼処置具挿通チャンネルとユニバーサルコード側吸引チャンネルとを連通状態にしてコネクターで閉蓋し、前記送気送水操作部を開口させてオゾンガスを注入すると共に単数又は複数の処置具挿通用口からオゾンガスを注入することを特徴とする内視鏡の殺菌消毒方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
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