特許
J-GLOBAL ID:200903073375376124

ヒータ素子、及びヒータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127549
公開番号(公開出願番号):特開平5-324101
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、複写機やプリンタ装置等に内蔵される定着器のヒータ制御装置に係り、特に位相制御回路やパワーサーミスタ等を使用することなくヒータへの突入電流の発生を防止し、他の回路や機器に悪影響を与えることのないヒータ制御装置を提供することを目的とする。【構成】 定着ロールを所定温度に加熱するヒータ6内に並列に2本の抵抗R1、R2 を配設し、定着ロールの温度が低い初期時、抵抗R1 にのみ電流を流し突入電流を低く押さえ、定着ロールの温度が上昇しサーモスタット5がオンする温度になると抵抗R1 、R2 双方の抵抗に電流を流し、ヒータ6内の合成抵抗を小さくしてヒータ内を大きな電流を流し、定着温度まで迅速にヒータを加熱するものである。
請求項(抜粋):
夫々異なる抵抗値を有する複数のヒータ線を内蔵し、該複数のヒータ線の少なくとも一端に夫々独立して該ヒータ線へ電源を供給する電源回路に接続可能な独立端子を有し、前記電源回路に対し前記複数のヒータ線を直列接続状態、又は並列接続状態に設定することを特徴とするヒータ素子。
IPC (2件):
G05D 23/19 ,  G03G 15/20 109

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