特許
J-GLOBAL ID:200903073376089986

紙葉類集積装置及び紙葉類区分装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283133
公開番号(公開出願番号):特開平9-124217
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】紙葉類の搬送速度の高速化を図る場合も、紙葉類先端が集積紙葉類と停止部材との間に入り込んで停止するのを防止し、紙葉類を正常状態で停止させることのできる紙葉類集積装置、及びこれを用いた紙葉類区分装置を提供する。【解決手段】下流側側板108aは、枠体108内に導入されてきた郵便物1が衝突するときに郵便物1を停止させる停止部材としての役割を果たすものであり、郵便物1の衝突する面に、滑り防止のためのリブ113が設けられている。リブ113は、略水平方向を長手方向とし略鉛直方向を幅方向とする細長い形状であり、下流側側板108aの鉛直方向に4段が固着されている。郵便物1の先端が矢印ハ方向にわずかに滑って一時的に下流側側板108aと郵便物11との間に入り込んでも郵便物1aの先端がリブ13に衝突し、その勢いで跳ね返って矢印ヘで示すように後退し、集積した郵便物11上に水平に集積される。
請求項(抜粋):
紙葉類を供給する供給手段と、この供給手段から供給される紙葉類を搬送する搬送手段とを有する紙葉類処理装置に設けられ、紙葉類を略水平方向にした状態で集積していく集積容器と、前記搬送手段により搬送されてきた紙葉類を前記集積容器に導入する導入手段とを有する紙葉類集積装置において、前記集積容器内の前記導入手段による導入方向下流側に略鉛直方向に配置され前記紙葉類の導入方向先端が接触する壁面に、略水平方向の摩擦係数が小さく略鉛直方向の摩擦係数が大きい鉛直方向摩擦付与手段を設けたことを特徴とする紙葉類集積装置。
IPC (2件):
B65H 31/36 ,  G07D 9/00 405
FI (2件):
B65H 31/36 ,  G07D 9/00 405 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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