特許
J-GLOBAL ID:200903073376170597

電気コードのコード止め方法およびコード止め具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041342
公開番号(公開出願番号):特開平10-210633
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 コードが抜けてくる恐れが全くなく、完全な防水効果を有するコード止めを得る。【解決手段】 コード(11)の外部被覆(12)は、外部被覆(12)の内径と被覆心線(14)との間に第1のリング部材(15)挿入されて、外径が第2の外径に拡大した状態で、第2のリング(16)の第2の穴に収められ、第1の外径のコードが挿通する第2のリング部材(16)の第1の穴より大きいために、コード(11)が第2のリング部材(16)の第1の穴の内径にくさびの作用で止められる。更に、第2のリング部材(16)の第2の穴の内径を、第1のリング部材(15)が挿入されて外径が拡大した外側被覆(12)の第2の外径よりやや小さく設定して、第2の外径をもつ外側被覆(12)を圧入するようして、機器内への防水を完全に保つようにした。
請求項(抜粋):
少なくとも1以上の被覆心線を外側被覆により被覆されて第1の外径を有するコードを用いて、上記コードの上記外側被覆の内側と上記被覆心線との間に、第1のリング部材を挿入して上記外側被覆の外径を拡張して第2の外径とし、上記第2の外径とほぼ同径の第2の穴と、上記第1の外径とほぼ同径の第1の穴とを同心に段付き穴として設けた第2のリング部材を、上記第1の穴には上記第1の外径を、上記第2の穴には上記第2の外径をそれぞれ嵌挿させた上で、上記コードの上記被覆心線側が機器のハウジングの貫通穴に挿入した状態で、上記ハウジングに上記第2のリング部材を取り付けることを特徴とする電気コードのコード止め方法。
IPC (2件):
H02G 3/22 ,  H02G 3/26
FI (2件):
H02G 3/22 C ,  H02G 3/26 P

前のページに戻る