特許
J-GLOBAL ID:200903073376837370

防眩システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014016
公開番号(公開出願番号):特開平5-203906
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 搭乗者の目の位置の変化に拘らず、常に搭乗者の目に入射する眩光を正確に遮光若しくは減衰させることができる防眩システムを提供する。【構成】 搭乗者40の目の位置近傍に光学素子30が装着されている。この光学素子30に入射する透過光43は、その入射方向へ反射される。反射光44はフロントガラス7に設けられた光センサ8に入射し、コントローラ1において、フロントガラス7面のブロックB1 〜BN のうち、少なくとも透過光を受光した光センサ8の存在するブロックを防眩可能な透過率に調節する。透過率の調節はフロントガラス7に設けられた遮光部材80によって行う。【効果】 搭乗者の目の位置が変化しても、常に正確に搭乗者の目に入射する眩光がフロントガラスを通過する位置を検出でき、フロントガラス面の当該位置の透過率を調節して、搭乗者の目に入射する眩光を的確にかつ自動的に遮断若しくは減衰させることができる。
請求項(抜粋):
搭乗者の目の位置近傍に装着され、入射光をその入射方向へ反射する光学素子と、車両のフロントガラスに設けられ、フロントガラス面を区画する小面積のブロック毎に光の透過率の調節が可能な遮光部材と、前記フロントガラスに配置され、感知方向が車室内側に設定されて前記光学素子からの反射光を受光する光センサと、該光センサの受光出力信号に基づいて前記各ブロック毎に搭乗者の目に入射する方向の透過光強度を求め、少なくとも透過光強度が一定値以上のブロックを防眩可能な光の透過率となるように、前記遮光部材の各ブロック毎の光の透過率を制御するコントローラとを具備することを特徴とする防眩システム。
IPC (2件):
G02F 1/13 505 ,  B60J 3/04

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