特許
J-GLOBAL ID:200903073379366930

複合化地盤補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 輝緒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074981
公開番号(公開出願番号):特開平11-256572
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】地盤表層部の補強を確実に行うと共に、簡単な設備での地盤の補強施工を可能とする。【解決手段】地盤の地質条件及び必要地耐力に基づき補強領域を決定し、当該決定補強領域の前記地盤表層部の1箇所若しくは複数箇所に地表から孔を穿孔して、前記孔の中に定着材と複合化芯材からなる改良体を構築し、前記定着材が硬化した後、載荷時には前記補強領域の地盤表層部と前記改良体とが一体化して挙動させ、或いは又複合化芯材を直接補強領域に打設し、その後複合化芯材を通して定着材を地盤内の空隙に注入して改良体と地山を一体化させるので、複合化芯材を径の小さな細く軽量な材質とすることができ、運搬や保管などの取り扱いが容易となる。また、複合化芯材は孔に挿入するだけであり、騒音や振動を少なくすることができる。そして、簡易な設備や機器での施工ができ、狭い場所や交通の便の悪い場所での施工に対応することができる。
請求項(抜粋):
地盤表層部の地耐力を強化する際の補強工法であって、地盤の地質条件及び必要地耐力に基づき補強領域を決定し、当該決定補強領域の前記地盤表層部の1箇所若しくは複数箇所に地表から孔を穿孔して、前記孔の中に定着材と複合化芯材からなる改良体を構築し、前記定着材が硬化した後、載荷時には前記補強領域の地盤表層部と前記改良体とが一体化して挙動することを特徴とする地盤の地耐力補強工法。
IPC (3件):
E02D 5/36 ,  E02D 3/12 101 ,  E02D 27/28
FI (3件):
E02D 5/36 ,  E02D 3/12 101 ,  E02D 27/28
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭57-112513
  • 特開昭62-090437
  • 特開平4-080414
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