特許
J-GLOBAL ID:200903073379750683

磁気共鳴イメージング法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273981
公開番号(公開出願番号):特開平6-121783
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【構成】超伝導磁石1,傾斜磁場電源2及び高周波送信機9による各磁場発生手段と、検査対象4から得られた複数の核磁気共鳴信号を前置増幅機5により増幅し、該検出信号を基準信号発生器7により発生された基準信号と直交検波器6でミキシングし、その低周波成分を得る信号検出手段と、A/D変換器8でデジタル化された該検出信号の演算を行う計算機3及び該計算機による演算結果出力手段を備えた磁気共鳴イメージング装置。【効果】通常2次元シーケンシャル・インフローは、スライス1枚の信号計測に10から20秒程度の時間を必要とするため、この信号計測の間に画像再構成及び投影処理を行うことにより、全計測終了後に行う投影処理にかかる時間を無くすことができる。
請求項(抜粋):
均一な磁場中に置かれた被検体の核スピンに対し高周波を照射した後、前記被検体から放射される共鳴信号を検出するまでの間に、1軸方向又は互いに直交する複数軸方向に沿った傾斜磁場を印加すると共に、該傾斜磁場の時間積分を所定値に一致するように制御する第1の手段と、検出した前記共鳴信号を計算機に取り込む第2の手段と、前記傾斜磁場の時間積分量を変化させながら、前記第1・第2の手段を繰り返して実行する第3の手段と、検出した前記共鳴信号にたいして、1次元又は複数次元のフーリエ変換を行い、画像を再生する手段を持つ磁気共鳴イメージング装置において、前記繰返しの時間間隔を被検体組織の緩和時間(T1)よりも極端に短くして撮影を行うことを特徴とする磁気共鳴イメージング法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 29/08

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