特許
J-GLOBAL ID：200903073380122009

光反射性基材を有する積層体

発明者：
兵頭 毅之

兵頭 毅之 について


出願人/特許権者：
独立行政法人 国立印刷局

独立行政法人 国立印刷局 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-090832
公開番号（公開出願番号）：特開2003-285527
出願日： 2002年03月28日
公開日（公表日）： 2003年10月07日
要約：
【要約】【課題】 本発明は、銀行券、株券、有価証券、通行券、パスポート、商品券、カード等の偽造、複写を防止する必要性のある貴重印刷物に適用される、光反射性基材を有する積層体に関するものである。【解決手段】 平滑度の低い支持基材(1)上に印刷パターン(4)を設けた印刷パターン支持体と、裏面に接着層(2)を有する透過性のない光反射性基材(3)とを、前記印刷パターン(4)を有する面を前記光反射性基材(3)との接着面として貼付した光反射性基材を有する積層体において、前記印刷パターン(4)のインキ皮膜は、前記支持基材(1)の平滑度よりも高い平滑度を有し、前記印刷パターン支持体の印刷パターン(2)と印刷パターンを施していない領域との平滑度の違いが前記光反射性基材(4)の平滑度の違いとなって型付される光反射性基材を有する積層体である。
請求項（抜粋）：
平滑度の低い支持基材上に印刷パターンを設けた印刷パターン支持体と、裏面に接着層を有する光透過性のない光反射性基材とを、前記印刷パターンを有する面を前記光反射性基材との接着面として貼付した光反射性基材を有する積層体において、前記支持基材上の印刷パターンは、有色インキで印刷し、前記印刷パターンのインキ皮膜は、前記支持基材の平滑度よりも高い平滑度を有し、前記印刷パターン支持体の印刷パターンと印刷パターンを施していない領域との平滑度の違いが前記光反射性基材の平滑度の違いとなって型付される光反射性基材を有する積層体であって、前記積層体を反射光で観察した場合に、前記光反射性基材上で前記印刷パターンの領域は平滑度が高いため乱反射することなく、前記光反射性基材上で前記印刷パターンを施していない領域は平滑度が低いため乱反射が起こるため、前記光反射性基材上の前記印刷パターンの領域と前記印刷パターンを施していない領域に輝度の差が生じて前記光反射性基材上で前記印刷パターンが確認できることを特徴とする光反射性基材を有する積層体。
IPC (3件)：
B41M 3/14 ,  B32B 7/02 103 ,  B42D 15/10 501
FI (3件)：
B41M 3/14 ,  B32B 7/02 103 ,  B42D 15/10 501 P
Fターム (32件)：
2C005HA02 ,  2C005HB02 ,  2C005HB07 ,  2C005HB10 ,  2C005JB08 ,  2C005JB09 ,  2C005JB22 ,  2C005KA37 ,  2C005KA40 ,  2H113AA06 ,  2H113BB02 ,  2H113BB07 ,  2H113BB10 ,  2H113CA34 ,  2H113CA37 ,  2H113CA39 ,  2H113CA40 ,  4F100AT00A ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100DG10 ,  4F100GB90 ,  4F100HB00B ,  4F100HB31B ,  4F100JK15 ,  4F100JK15A ,  4F100JL10B ,  4F100JM02B ,  4F100JN01B ,  4F100JN06C
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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