特許
J-GLOBAL ID:200903073381094823

画像動き補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-178751
公開番号(公開出願番号):特開2000-013671
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 振れ補正光学系を有する撮像装置においては、補正用レンズの移動量が小さい場合には、機構部の負荷の影響による系全体の位相遅れが増大するので、この位相遅れを少なくすること。【解決手段】 マイクロコンピュータ15は、撮像光学系1の焦点距離を撮像光学系駆動制御手段4を介して入手し、内部信号処理のパラメータの初期値を設定する。撮像装置が手振れにより振動すると、角速度センサ10により筺体の角速度が検出され、HPF11、LPF12、A/D変換手段14を介して2軸方向の角速度がマイクロコンピュータ15に入力される。マイクロコンピュータ15は制御系の位相特性を変更し、レンズ移動量が小さい場合に生じる機構部の負荷の影響による位相遅れを補償する。
請求項(抜粋):
手振れ及びその他の振動による撮像装置の動きを検出する動き検出手段と、前記撮像装置に設けられ、少なくとも変倍部又は焦点調節部を含む複数のレンズ群を有し、被写体を撮像面に結像する撮像光学系と、前記撮像光学系の焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、撮像装置の動きに起因して発生する撮影画像の動きを補正するため前記撮像光学系に配置され、撮像光の光軸を制御する動き補正手段と、前記動き検出手段の出力に基づき前記動き補正手段に対して制御信号を発生する制御信号発生手段と、を具備し、前記制御信号発生手段は、前記動き検出手段の出力に含まれる低周波成分を除去する高域通過フィルタ処理を有し、前記焦点距離検出手段で検出された焦点距離に基づき、前記高域通過フィルタ処理のカットオフ周波数を変えることで前記制御信号発生手段の応答特性を変化させることを特徴とする画像動き補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00
FI (3件):
H04N 5/232 Z ,  G03B 5/00 G ,  G03B 5/00 J
Fターム (9件):
5C022AA11 ,  5C022AB43 ,  5C022AB55 ,  5C022AB68 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74 ,  5C022AC79
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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