特許
J-GLOBAL ID:200903073383177955

泥水固化壁の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-067926
公開番号(公開出願番号):特開平8-260454
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 既に掘削溝に充填されている泥水を吸引して連続的に硬化材と混合しつつ同掘削溝内に供給することによって、設備,材料の無駄や重複を省くとともに、均質な固化壁を得られるようにすることである。【構成】 泥水と硬化材の混合物2aを掘削溝1内に充填して硬化させることにより泥水固化壁を構築する方法であって、硬化材を高圧グラウトポンプ4を介してジェットポンプ6の吸引室12に突出配置された噴出ノズル14に供給するとともに、吸引室12に一端が接続された吸込管7の他端側を掘削溝1内の表層側に浸漬し、前記ジェットポンプ6の吐出端に一端が接続さた吐出管8の他端側を掘削溝1内の深層部に浸漬してなり、硬化材のノズル14からの噴出により吸引室12内を負圧とし、該負圧により前記掘削溝1内に前もって充填されている泥水2を前記吸込管7を通じて吸引室12内に真空吸引し、前記硬化材と混合しつつ前記吐出管8を通じて掘削溝1の深層側に供給する。
請求項(抜粋):
泥水と硬化材の混合物を掘削溝内に充填して硬化させることにより泥水固化壁を構築する方法において、前記硬化材を高圧ポンプを介してジェットポンプの吸引室に突出配置された噴出ノズルに供給するとともに、該吸引室に一端が接続された吸込管の他端側を前記掘削溝内の表層部に浸漬し、かつ前記ジェットポンプの吐出端に一端が接続された吐出管の他端側を前記掘削溝内の深層部に浸漬してなり、前記硬化材のノズルからの噴出により前記吸引室内を負圧とし、該負圧により前記掘削溝内に前もって充填されている泥水を前記吸込管を通じて前記吸引室内に真空吸引し、前記硬化材と混合しつつ前記吐出管を通じて掘削溝の深層側に供給することを特徴とする泥水固化壁の構築方法。
IPC (2件):
E02D 5/18 102 ,  E02D 15/00
FI (2件):
E02D 5/18 102 ,  E02D 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-141989

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