特許
J-GLOBAL ID:200903073384395425

給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129526
公開番号(公開出願番号):特開平7-069399
出願日: 1987年05月20日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 車両の燃料タンクに誤った液種の油類の給油を防止するため、油種判定するとき前回の油種判別時の油蒸気を排気しておく。【構成】 給油ノズル9の先端に油種検出センサ12を設け、計量機1内に正逆回転することによって吸気と排気が可能な吸気ポンプ15を設け、油種検出センサ12を囲む集気筒と吸気ポンプ15との間を吸気ホース13で接続する。油種検出センサ12による検出に先立って、吸気ポンプ15を排気側に回転させ、計量機1内の空気で前回の残存油蒸気を排出する。給油ノズル9を燃料タンクに挿入したら、吸気ポンプ15を吸気側に回転して油蒸気を吸引し、油種検出センサ12は油蒸気濃度に対応した検出信号を出力する。制御装置17はこの検出信号に基づき、燃料タンク内の油種を判別し、計量機1による油種と燃料タンク内の油種が一致したら、ポンプモータ3の駆動を許可し、実給油を可能とする。
請求項(抜粋):
一端がタンクに連なる配管と、該配管の途中に設けられ、ポンプモータによって駆動されるポンプ及び給油量を計測する流量計と、前記配管の他端側にホースを介して設けられ、該ポンプから送液された油類を燃料タンクに吐出する給油ノズルとからなる給油装置において、前記燃料タンクの蒸気濃度から油種を検出する油種検出センサと、該油種検出センサによる油種の検出に先立って該油種検出センサに向けて空気を排気する排気手段とから構成したことを特徴とする給油装置。
IPC (2件):
B67D 5/32 ,  B67D 5/378

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