特許
J-GLOBAL ID:200903073385548314

レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-058485
公開番号(公開出願番号):特開2006-243320
出願日: 2005年03月03日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 レンズを保持するホルダーを弾性支持する板バネの、ホルダーや固定部材との接続部に作用する応力を緩和して上記板バネの座屈を防止し、レンズ駆動装置の耐久性を向上させる。【解決手段】 環状の駆動コイルを装着した、レンズを保持するホルダーと、上下の固定部材とを、120°毎に設けられた、2本の円弧状の滑らかな曲線で囲まれた3つの切り欠き溝15kにより形成された、内周部15aとの接続部15pと外周部15bとの接続部15qとがともに滑らかな曲線で連結された連結部15cを備えた板バネ15で可動支持することにより、上記板バネ15の上記ホルダーとの接続部15p近傍及び上記上下の固定部材との接続部15q近傍に作用する応力を分散させるようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
レンズを保持するホルダーと、内周部が上記ホルダーに固定され、外周部が固定部材に固定され、上記内周部と上記外周部とが、複数の切り欠き溝により形成された複数の連結部により連結された板バネと、上記ホルダーに装着された環状の駆動用コイルと、上記コイルに放射状の駆動用磁界を印加する磁界発生手段とを備え、上記駆動用コイルに通電する電流値と上記板バネの復元力とにより上記レンズの移動量を制御するレンズ駆動装置において、少なくとも、上記連結部の外周側と上記内周部の外周側、及び、上記連結部の内周側と上記外周部の内周側とが滑らかに連結されるように、上記切り欠き溝を設けたことを特徴とするレンズ駆動装置。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/08
FI (3件):
G02B7/04 D ,  G02B7/08 C ,  G02B7/04 E
Fターム (6件):
2H044BD01 ,  2H044BD17 ,  2H044BE02 ,  2H044BE07 ,  2H044DA01 ,  2H044DC10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-385460   出願人:ミノルタ株式会社
  • レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-046010   出願人:FDK株式会社
  • レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-113470   出願人:株式会社シコー技研

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