特許
J-GLOBAL ID:200903073386454348

双方向伝送光モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191370
公開番号(公開出願番号):特開平8-054541
出願日: 1994年08月15日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】光ファイバに双方向に光信号を伝送するための双方向光モジュールに関し、ガラスフェルールを用いることによって機械的強度を増すとともに製作を容易にした、双方向伝送光モジュールを提供することを目的とする。【構成】光ファイバ11をガラスフェルール15中に埋め込むとともに、ガラスフェルールの端面を光ファイバとともに斜めに研磨して、反射率が約50%のカプラ膜16を設けて、ガラスフェルールの斜め研磨端面側に形成された光路の延長上に発光素子(または受光素子)3を配置するとともに、ガラスフェルールの側面側に形成された光路の延長上に受光素子(または発光素子)4を配置して、発光素子からの光を光ファイバ中に入射し、光ファイバからの光を受光素子に入射することによって、光ファイバにおいて双方向の光伝送を行なうための双方向伝送光モジュールを構成する。
請求項(抜粋):
発光素子からの光を光ファイバ中に入射するとともに、該光ファイバからの光を受光素子に入射することによって、該光ファイバにおける双方向の光伝送を実現する双方向伝送光モジュールにおいて、前記光ファイバをガラスフェルール中に埋め込むとともに、該ガラスフェルールの端面を光ファイバとともに斜めに研磨して、反射率が約50%のカプラ膜を設けて、該ガラスフェルールの斜め研磨端面側に形成される光路の延長上に発光素子(または受光素子)を配置するとともに、該ガラスフェルールの側面側に形成される光路の延長上に受光素子(または発光素子)を配置したことを特徴とする双方向伝送光モジュール。

前のページに戻る