特許
J-GLOBAL ID:200903073389353976

光スイッチおよび光スイッチアレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331812
公開番号(公開出願番号):特開平6-175052
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 光結合における結合損失を抑え、かつ、自己保持機能を有する光スイッチを提供する。【構成】 基板10の表層部に光導波路1、3、および、これらと直交する光導波路2が形成されている。さらに、これらの光軸の交点において、光導波路1と3とをそれぞれ遮断する深さを有し、かつ、光導波路1の光信号を光導波路2へ反射させるような方向の壁面を有する溝4が形成されている。そして、上方より溝4を塞ぐようにガラス板11が接着剤(図示せず)により基板10と固定されている。また、この溝4の長手方向の両端には白金電極5が配置され、この電極5には金の蒸着配線51が接続されている。また、溝4中の長手方向の中央部には水銀6が封入され、この水銀6を挟んで電解質溶液7が封入されている。
請求項(抜粋):
基板と、前記基板中に設けられた第1の光導波路と、前記基板中に設けられ、前記第1の光導波路と交差する第2の光導波路と、前記第1の光導波路および前記第2の光導波路をそれぞれ構造上不連続とし、前記第1の光導波路の光軸と前記第2の光導波路の光軸との略交点に外壁面を有する管と、前記管の長手方向の両端部付近に設けられた電極と、前記管の中に封入された金属と、前記管の中に封入された電解質溶液とを備え、前記外壁面の法線と前記第1の光導波路の光軸となす角度と、前記法線と前記第2の光導波路の光軸となす角度とは略等しいことを特徴とする光スイッチ。
IPC (2件):
G02B 26/08 ,  G02B 6/12

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