特許
J-GLOBAL ID:200903073391943756

汚染土壌洗滌浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-222058
公開番号(公開出願番号):特開2008-043879
出願日: 2006年08月16日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】 投入された汚染土壌を解泥,選別,分級洗浄して洗浄土壌として再利用すると共に汚土や汚染物質を分離して場外に排出する連続一貫して行われる汚染土壌洗滌浄化システムを提供する。【解決手段】 汚染土壌は浄化剤やリターン水の供給を受けながら解泥されて選別洗浄工程に送られ、ここでもリターン水や補給水の供給を受けながら土壌の選別が行われる。選別された土壌の一部は洗浄土壌として再利用され、残りの土壌はリターン水の供給を受けながら分級されて洗浄土壌と汚土や汚染物質とに分けられ、汚土の凝集や汚染物質の分級が行われる。汚染物質を含んだ脱水された水はバイアクト装置により清浄化されリターンとなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
汚染土壌を清浄化して汚染物質と再利用可能な洗浄土壌とに分別する汚染土壌浄化システムであって、該システムは、固定型又は可搬型の解泥洗浄装置,選別洗浄装置,分級洗浄装置,汚土凝集・脱水装置,排液を化学,物理,生物処理して重金属,窒素,隣等を除去して洗浄水(リターン水)を作成する物理,生物,化学濾過による汚泥水浄化装置(以下、単にバイアクト装置と言う),浄化剤投入装置及び水道水や地下水を使用する補給水供給装置等の各装置を有するものからなり、持ち込まれた汚染土壌の汚染物質や重金属の種類や含有物に対応する単数又は複数の浄化剤や適量の前記リターン水を供給しながら汚染土壌の解泥洗浄を行う第1の工程と、解泥洗浄された土壌に前記リターン水や補給水や土壌残留物の状態に対応して前記土壌の選別洗浄を行う第2の工程と、該第2の工程を終了した土壌を洗浄土壌利用側と分級洗浄装置側に分離する第3の工程と、分級洗浄装置に投入された土壌にその残留汚染物質の状態に対応して石灰,木炭粉末を混合したものや前記リターン水を供給しながら土壌の分級洗浄を行う第4の工程と、該第4の工程を終了した土壌を洗浄土壌利用側と前記汚土凝集・脱水側に分離する第5の工程と、前記第5の工程で脱水された排水(排液)を前記バイアクト装置側に投入して洗浄された前記リターン水を作成する第6の工程とを行うことを特徴とする汚染土壌洗滌浄化システム。
IPC (5件):
B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  C02F 1/48 ,  C02F 3/00 ,  B09C 1/00
FI (4件):
B09B3/00 304K ,  C02F1/48 A ,  C02F3/00 Z ,  B09B5/00 S
Fターム (17件):
4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004CA10 ,  4D004CA40 ,  4D004CA48 ,  4D004CB44 ,  4D004CC03 ,  4D004CC12 ,  4D027CA00 ,  4D061DA08 ,  4D061DB19 ,  4D061DC13 ,  4D061DC14 ,  4D061DC20 ,  4D061EA17 ,  4D061FA13 ,  4D061FA15
引用特許:
出願人引用 (2件)

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