特許
J-GLOBAL ID:200903073393024693

浮体式水域浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193870
公開番号(公開出願番号):特開平10-015580
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】本発明は、湾内の水域や河川,湖沼等の水域の浮体式浄化装置に関し、特に曝気処理を浮体内で行なうことにより、装置の大型化を招くことなく安定した浄化作用を効率よく行なえるようにした。【解決手段】浮体1の内部に、外水を取り込む曝気槽2を設け、空気圧縮機4から供給される圧縮空気を、曝気槽2内の水中に散気ノズル7で噴出させることにより、同曝気槽内の水に曝気処理を施して、溶存酸素濃度を高めた水を、送水ポンプ3で吸引し、吐水管14を介して深水層へ供給するようになっている。
請求項(抜粋):
浄化すべき水域に設けられる浮体と、同浮体に搭載された送水ポンプと、同送水ポンプの吐出口に接続されて水底へ向け延在する吐水管とをそなえ、上記浮体の内部に配置されて外水を取り込む曝気槽と、同曝気槽内に取り込まれた水の曝気処理手段とが設けられるとともに、同曝気処理手段で処理された水を水底付近へ送水すべく、上記送水ポンプの吸込み口に接続された取水管が、上記曝気槽内の水中に開口するように設けられていることを特徴とする、浮体式水域浄化装置。
IPC (3件):
C02F 3/20 ,  C02F 3/22 ,  C02F 7/00
FI (3件):
C02F 3/20 Z ,  C02F 3/22 Z ,  C02F 7/00

前のページに戻る