特許
J-GLOBAL ID:200903073393828008

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 嘉彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314359
公開番号(公開出願番号):特開2001-132664
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】固定渦巻体と可動渦巻体との間に適当な軸線方向接触圧を発生させるための部品点数の減少を図り、かつ高負荷時の可動渦巻体の公転運動が安定なスクロール型圧縮機を提供する。【解決手段】夫々、周方向に互いに間隔を隔てて複数のボール転走溝16a,17aが形成され、一方は、可動渦巻体2に固定されたリング状の第1レース16と、他方は、固定渦巻体1及び可動渦巻体とを収容するハウジング4,6に固定されたリング状の第2レース17とを備え、両レースのボール転走溝は相対峠しており、両溝に係合するボール18を有する可動渦巻体自転防止用ボールカップリング15を備え、第1レースの内周縁部と外周縁部とは可動渦巻体に当接し、ボール転走溝と可動渦巻体部との間に隙間が形成されており、第2レースの内周縁部と外周縁部とはハウジングに当接し、ボール転走溝とハウジングとの間に隙間が形成される。
請求項(抜粋):
固定渦巻体と可動渦巻体とを互いにかみ合わせてこれらの間に複数の作動空間を形成し、可動渦巻体を固定渦巻体に対して公転運動させて作動空間内の流体を圧縮するスクロール型圧縮機であって、周方向に互いに間隔を隔てて複数のボール転走溝が形成され、可動渦巻体に固定されたリング状の第1レースと、周方向に互いに間隔を隔てて複数のボール転走溝が形成され、固定渦巻体と可動渦巻体とを収容するハウジングに固定されたリング状の第2レースと、第1レースのボール転走溝と、当該ボール転走溝に対峙する第2レースのボール転走溝とに係合するボールとを有する可動渦巻体自転防止用ボールカップリングを備え、第1レースの内周縁部と外周縁部とは可動渦巻体に当接し、ボール転走溝と可動渦巻体部との間に隙間が形成されており、第2レースの内周縁部と外周縁部とはハウジングに当接し、ボール転走溝とハウジングとの間に隙間が形成されていることを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 D ,  F04C 18/02 311 H
Fターム (7件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB00 ,  3H039BB03 ,  3H039BB04 ,  3H039CC15 ,  3H039CC23

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