特許
J-GLOBAL ID:200903073393984832

車両用補助電源装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256729
公開番号(公開出願番号):特開平7-115701
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【構成】 架線から供給される直流電圧はパンタグラフ1、電磁接触器2、サイリスタスイッチ4を介して、フィルタコンデンサ7〜9で分圧される。フィルタコンデンサ7〜9にはそれぞれインバータ装置16〜18が接続される。フィルタコンデンサ7〜9の各端子間電圧に対して、低電圧検知器10〜12と過電圧検知器13〜15で低電圧と過電圧のレベルが設定され、この低電圧検知器10〜12と過電圧検知器13〜15により、インバータ装置の短絡故障などの重故障が検知される。瞬時離線などの軽故障は、電圧変動検知器5により検知される。そして各検知信号24,25,26は保護動作信号発生装置27に入力され、各保護動作信号28,29a,29b,29cが出力される。【効果】 電力供給の中断によるサービスの低下を最小限に抑えられる。
請求項(抜粋):
架線から供給される直流電圧を遮断する遮断手段と、前記直流電圧を分圧する複数のコンデンサを直列に接続したコンデンサ直列回路と、前記複数のコンデンサで分圧された直流電圧をそれぞれ3相交流電圧に変換する複数のインバータ装置と、前記コンデンサ直列回路と並列に接続されたスイッチ素子と、前記各コンデンサの端子間電圧を検出して予め設定された第1の所定値と比較し、前記各コンデンサの端子間電圧が前記第1の所定値よりも低くなったことを検知する第1の検知器と、前記第1の所定値と前記コンデンサの直列接続数との積よりも高い値に予め設定された第2の所定値と、前記コンデンサ直列回路の端子間電圧とを比較し、前記コンデンサ直列回路の端子間電圧が前記第2の所定値よりも低くなったことを検知する第2の検知器と、前記第2の検知器が検知した時は、前記インバータ装置の運転を停止させ、前記第2の検知器が検知せずに前記第1の検知器が検知した時は、前記インバータ装置の運転を停止した後、前記遮断手段を開放し、前記スイッチ素子を点弧する保護動作装置とを有する車両用補助電源装置。
IPC (2件):
B60L 1/00 ,  B60L 3/00

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