特許
J-GLOBAL ID:200903073395677880

輪郭平滑化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-260046
公開番号(公開出願番号):特開平5-103226
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、映像信号の輪郭部において平滑化をおこなう輪郭平滑化回路に関するもので、映像信号の輪郭方向を検出し、輪郭の方向に応じて最適な平滑化が行える輪郭平滑化回路を提供することを目的とする。【構成】 横、縦、斜め各方向の画素での平滑化信号と相関性を平滑化回路70、相関検出回路80においてそれぞれ検出する。各方向での相関検出信号は輪郭方向判定回路50において比較され最も相関検出信号が小さい方向が判定される。この方向に沿って輪郭があると言える。輪郭部での平滑化処理はこの方向に沿った画素を用いて行うことが最適である。そこで4入力セレクタ60で判定された方向と同じ方向の画素を用いた平滑化信号を選択し出力する。
請求項(抜粋):
映像信号の輪郭部を平滑化する輪郭平滑化回路であって、入力映像信号の複数の近傍画素信号から相関性を検出する相関検出手段と、入力映像信号の複数の近傍画素信号を用いて平滑化を行う複数の平滑化手段と、前記複数の平滑化手段の出力信号を選択する選択手段と、前記複数の相関検出手段の出力信号を入力とする論理演算手段とを備え、前記論理演算手段からの出力信号で前記選択手段を制御することを特徴とする輪郭平滑化回路。

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