特許
J-GLOBAL ID:200903073398983850

鋼板間にスペーサを溶接する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168258
公開番号(公開出願番号):特開平8-332572
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 鋼板間にスペーサを溶接する方法を提供すること。【構成】 この溶接方法は、一方の鋼板2aに所定間隔で複数のスペーサ1の先端部を溶接し、各スペーサ1の高さをその頭部3におけるナット部材7を調整することにより一致させる。次いで各スペーサ1の軸線に対応する複数の孔9を設けた他方の鋼板2bを頭部3上に載置し、スタッド11を使用して孔9の縁部とスペーサ1の頭部3との間を溶接固定する。【効果】 一対の鋼板2a,2bの間隔を正確に維持し、迅速且つ効率良く確実にスペーサ1を溶接することができる。
請求項(抜粋):
並行する一対の鋼板間に所定間隔で複数の棒状のスペーサを溶接固定する方法であって、前記スペーサ1は、軸部4、先端部5および頭部3を有し、さらにその頭部3に形成されたネジ部6にナット部材7を螺合して構成され、前記一方の鋼板2aに各スペーサ1の先端部5を所定間隔で溶接して立設する第一工程と、その立設された各スペーサ1の頂部の高さを一致させるように、前記ナット部材7の螺合位置を調節する第二工程と、前記他方の鋼板2bをその各溶接部分に設けられた孔9の中心が前記各スペーサ1の中心に一致するようにして重ね合わせる第三工程と、アークスタッド溶接機に着脱自在に把持されたスタッド11の先端部14を前記他方の鋼板2bの溶接部における外面側から押圧し、次いでアークスタッド溶接機を起動させて前記スタッド11の先端と前記スペーサ1との間に放電を自動的に行わせることにより、前記他方の鋼板2bの孔9の縁部と前記スペーサ1間を溶接固定する第四工程とを含み、各スペーサ1毎に前記第三および第四工程を繰り返すことを特徴とする鋼板間にスペーサを溶接する方法。
IPC (4件):
B23K 9/20 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 37/04 ,  E04B 1/48
FI (5件):
B23K 9/20 A ,  B23K 9/00 501 B ,  B23K 37/04 G ,  E04B 1/48 A ,  E04B 1/48 E

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