特許
J-GLOBAL ID:200903073399268837

アナログ・ディジタル変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-174160
公開番号(公開出願番号):特開2001-358590
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 外部雑音の影響が少ない二重積分型アナログ・ディジタル変換器を提供する。【解決手段】 入力電圧Vi及び参照電圧VRnを連続して積分して得られた積分電圧V14は、電圧比較器17によって基準電圧GNDと比較され、その比較結果が反転するまでの時間がカウンタ23でカウントされ、カウント結果がディジタル信号OUTとして出力される。同時に、積分信号V14は、電圧比較器17p,17nで、それぞれ基準電圧GNDよりも一定電圧だけ高い電圧及び低い電圧と比較される。電圧比較器17,17pの比較結果が反転する時間の差が減算器24pで測定され、電圧比較器17,17nの比較結果が反転する時間の差が減算器24nで測定される。減算器24p,24nの測定結果の差が許容値なら、積分電圧V14の変化率が均一で雑音の影響はないと見なされる。
請求項(抜粋):
変換対象のアナログ電圧及び該アナログ電圧とは極性の異なる参照電圧を切り替えて順次出力する切替手段と、前記切替手段から出力される前記アナログ電圧及び前記参照電圧を連続して積分して積分電圧を生成する積分手段と、前記積分電圧を基準電圧と比較して第1の比較結果を出力する第1の比較手段と、前記積分電圧を前記基準電圧よりも一定電圧だけ高い電圧と比較して第2の比較結果を出力する第2の比較手段と、前記積分電圧を前記基準電圧よりも一定電圧だけ低い電圧と比較して第3の比較結果を出力する第3の比較手段と、前記積分手段における前記参照電圧の積分開始から前記第1の比較結果が反転するまでの時間を計数して計数結果を前記アナログ電圧に対応するディジタル信号として出力する計数手段と、前記第1及び第2の比較結果が反転する時間の差を測定する第1の測定手段と、前記第1及び第3の比較結果が反転する時間の差を測定する第2の測定手段と、前記第1及び第2の測定手段の測定結果を比較してその差が許容値であるか否かを判定する比較手段とを、備えたことを特徴とするアナログ・ディジタル変換器。
IPC (2件):
H03M 1/52 ,  H03M 1/08
FI (2件):
H03M 1/52 ,  H03M 1/08 A
Fターム (12件):
5J022AA07 ,  5J022BA02 ,  5J022CA09 ,  5J022CB06 ,  5J022CB07 ,  5J022CE05 ,  5J022CE08 ,  5J022CF01 ,  5J022CF02 ,  5J022CF03 ,  5J022CF07 ,  5J022CG01

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