特許
J-GLOBAL ID:200903073400085695

単語学習ロボット、移動物体の学習動作制御装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-207417
公開番号(公開出願番号):特開2003-022131
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 人間が学習させた質問および回答をロボットが適宜発声することにより、成長している過程を人間に感じさせる。【解決手段】 第1学習ステップ(S200)で、ある環境下で発すべき質問およびその場合の回答を記憶させる。検証および第2学習ステップ(S300)で、前記学習した質問およびその場合の回答を、各環境下で発声し、未学習の環境では前記質問のみを発する。当該検証中に、人間が何も入力しなければ、当該環境下では前記質問およびその回答を発することを抑制した学習データを生成する。人間が質問のみ入力すると、当該環境下で前記質問を発することを抑制した学習データを生成する。検証ステップ(S400)で、第2学習ステップにて学習したデータを用いて発音する。全て発声させた後、抑制することを実行させることにより、操作者は、あたかもロボットが成長しているかのように感じる。
請求項(抜粋):
1)検出された環境データと、2)当該環境データを表す解答単語および当該解答単語に対応する疑問単語で構成された組データとを関連づけた学習データを、複数記憶させるステップであって、前記疑問単語は解答単語が異なってもすべて同じ単語である第1学習ステップ、ある環境下に置かれると、現在の環境データを検出して、前記第1学習ステップで学習した複数の学習データのうち、一致する環境データを有する学習データが存在するか否か判断し、一致する環境データを有する組データが存在する場合には、その学習データの、組データを報知させる第1の報知ステップ、前記組データのうち、繰り返し与えられた単語を前記疑問単語であると認識する疑問単語認識ステップ、前記第1の報知ステップ実行時に、1)ある環境下で、操作者から単語が与えられると、当該単語が前記疑問単語であるか否か判断し、疑問単語である場合には、その環境下にて同様の単語が与えられた場合には、かかる条件下では疑問単語を報知しない学習データを追加記憶し、2)ある環境下で、操作者から単語が与えられなかった場合には、その環境下では、次回以降かかるその環境と関連づけて記憶された組データをいずれも報知しない学習データを追加記憶する第2学習ステップ、ある環境下にて、検出した現在の環境データおよび操作者から与えられる単語に応じて、前記第2学習ステップで記憶した学習データによる報知を実行する第2の報知ステップ、を備えた単語学習ロボット。
IPC (4件):
G05D 1/02 ,  A63H 5/00 ,  A63H 11/00 ,  B25J 13/00
FI (4件):
G05D 1/02 J ,  A63H 5/00 C ,  A63H 11/00 Z ,  B25J 13/00 Z
Fターム (44件):
2C150BA01 ,  2C150BA11 ,  2C150CA08 ,  2C150DA06 ,  2C150DF03 ,  2C150DJ08 ,  2C150DK02 ,  2C150DK07 ,  2C150EB01 ,  2C150EC25 ,  2C150ED02 ,  2C150ED08 ,  2C150ED47 ,  2C150ED56 ,  2C150EE02 ,  2C150EE07 ,  2C150EF13 ,  2C150EF16 ,  2C150EF17 ,  2C150EF22 ,  2C150EF29 ,  2C150EF33 ,  2C150EF36 ,  3C007AS36 ,  3C007CS08 ,  3C007HS27 ,  3C007JU12 ,  3C007KS36 ,  3C007KX02 ,  3C007MT14 ,  3C007WA16 ,  3C007WB14 ,  3C007WB18 ,  3C007WC01 ,  3C007WC06 ,  5H301AA10 ,  5H301BB14 ,  5H301CC03 ,  5H301CC06 ,  5H301DD02 ,  5H301DD17 ,  5H301DD18 ,  5H301GG16 ,  5H301HH19

前のページに戻る