特許
J-GLOBAL ID:200903073400238017
油圧ポンプ・モータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336536
公開番号(公開出願番号):特開平7-189888
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 騒音の低減効果が高く、小型化に好適な油圧ポンプ・モータを提供する。【構成】 ロータ17をシリンダブロック14と複数本のパイプ15および摺動部材16とで構成し、各パイプ15の外側に高圧流体を蓄圧する空洞部18を設けると共に、該空洞部18に連通する小穴26を各パイプ15の近傍にそれぞれ設け、一方、ロータ17と対向する弁板7の吸入ポート10から吐出ポート11に至る摺動面に、該摺動面上に位置するピストンを内包するパイプ15内部と小穴とを連通する窪みを設け、さらに、吐出ポート11の内外両縁に他の小穴と間欠的に連通する切欠きを設けた。【効果】 空洞部の高圧流体を利用して閉じ込み状態のピストンに予圧を付与できる。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシング内に回転可能に設けられ、複数のシリンダが形成されたロータと、該ロータに係合する回転軸と、前記シリンダ内に摺動可能に設けられたピストンと、前記ロータと摺動可能に対向する弁板とを備えた油圧ポンプ・モータにおいて、前記ロータ側に高圧流体を蓄圧する空洞部を設けると共に、該空洞部に連通する小穴を各シリンダの近傍にそれぞれ設け、前記弁板の吸入ポートから吐出ポートに至る摺動面に、該摺動面上に位置するシリンダとそのシリンダに対応する前記小穴とを連通する連通部を設けたことを特徴とする油圧ポンプ・モータ。
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