特許

J-GLOBAL ID：200903073405769517

光硬化性組成物、光硬化膜の製造方法、カラーフィルター及びカラーフィルターの製造方法

発明者： 吉本 保文
出願人/特許権者： 富士フイルムアーチ株式会社
代理人 (1件)： 小栗 昌平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-058986
公開番号（公開出願番号）：特開2003-255531
出願日： 2002年03月05日
公開日（公表日）： 2003年09月10日
要約：

【要約】【課題】 低温あるいは短時間で十分に硬化することが可能な光硬化性組成物、更に低温で充分硬化することができ、プラスチック基板の使用に好適な、顔料分散系カラーフィルター用の光硬化性組成物、及び、特に現状のガラス基板にカラーフィルタを形成する際には、短時間で熱処理ができ、カラーフィルター生産効率を著しく向上させることが出来る顔料分散系カラーフィルター用の光硬化性組成物を提供できる。更に、カラーフィルタ作成上必要かつ最適な熱処理工程において種々の条件を選択できる。【解決手段】 (A)アルカリ可溶性樹脂、(B)光重合性モノマー、(C)光・熱重合開始剤、及び(E)溶剤を含有する光硬化性組成物であって、更に(D)オキセタン化合物を含有し、かつ前記(C)光・熱重合開始剤がベンゾフェノン骨格と過酸化物骨格を併せ持つ特定の化合物である光硬化性組成物。

請求項（抜粋）：

(A)アルカリ可溶性樹脂、(B)光重合性モノマー、(C)光・熱重合開始剤、及び(E)溶剤を含有する光硬化性組成物において、該組成物が更に(D)オキセタン化合物を含有し、かつ該(C)光・熱重合開始剤が下記一般式(1)で表される化合物の中から選択された少なくとも一種であることを特徴とする光硬化性組成物。【化1】(式中、R1及びR2はそれぞれ独立に、炭素数1〜20のアルキル基又は炭素数7〜20のアラルキル基を表し、R3及びR4はそれぞれ独立に、水素原子、カルボキシル基、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のハロゲン化アルキル基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基又は炭素数2〜20のジアルキルアミノ基を表し、xは0、1または2であり、yは1、2または3である。)

IPC (7件)：

G03F 7/031 ,  C08G 65/18 ,  C09D 4/00 ,  C09D 5/00 ,  C09D133/08 ,  G02B 5/20 101 ,  G03F 7/038 503

FI (7件)：

G03F 7/031 ,  C08G 65/18 ,  C09D 4/00 ,  C09D 5/00 Z ,  C09D133/08 ,  G02B 5/20 101 ,  G03F 7/038 503

Fターム (39件)：

2H025AB13 ,  2H025AC01 ,  2H025AD01 ,  2H025BC31 ,  2H025BC51 ,  2H025CA01 ,  2H025CA03 ,  2H025CB13 ,  2H025CB52 ,  2H025CC03 ,  2H025CC11 ,  2H025CC20 ,  2H025FA03 ,  2H025FA17 ,  2H048BA02 ,  2H048BA45 ,  2H048BA48 ,  2H048BB02 ,  2H048BB42 ,  4J005AA11 ,  4J005BA00 ,  4J005BB02 ,  4J038CG031 ,  4J038CG141 ,  4J038CH031 ,  4J038CH041 ,  4J038CH071 ,  4J038CH081 ,  4J038DB262 ,  4J038JA30 ,  4J038JB36 ,  4J038JC17 ,  4J038JC21 ,  4J038JC31 ,  4J038KA03 ,  4J038PA17 ,  4J038PA19 ,  4J038PB08 ,  4J038PC08