特許

J-GLOBAL ID：200903073406238620

回折光学素子及びその製造方法

発明者： 小尾 邦寿
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 奈良 武
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-088638
公開番号（公開出願番号）：特開平11-287904
出願日： 1998年04月01日
公開日（公表日）： 1999年10月19日
要約：

【要約】【課題】 回折効率の波長依存性を低減させる回折光学素子とすることにより、色むらやフレアをなくす。【解決手段】 使用する波長帯域で実質的に透明である光学材料からなる第1の層と、使用する波長帯域で実質的に透明であるエネルギー硬化型樹脂からなる第2の層とによって構成する。第1の層と第2の層の境界面にレリーフパターンを形成する。また、第1の層の屈折率および第2の層の屈折率が一定の条件を満たすことにより、回折効率の波長依存性を低減する。

請求項（抜粋）：

使用する波長帯域で実質的に透明である光学材料からなる第1の層と、使用する波長帯域で実質的に透明であるエネルギー硬化型樹脂からなる第2の層とからなり、前記第1の層と第2の層の境界面にレリーフパターンを有すると共に、第1の層の屈折率n1 (λ)および第2の層の屈折率n2 (λ)が数1を満たすことを特徴とする回折光学素子。【数1】

IPC (3件)：

G02B 5/18 ,  B29D 11/00 ,  C08F 20/30

FI (3件)：

G02B 5/18 ,  B29D 11/00 ,  C08F 20/30