特許
J-GLOBAL ID:200903073406302230

二重化電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317000
公開番号(公開出願番号):特開平5-161252
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 電源の冗長化に際し、従来のダイオードに電流が流れることで起こる出力電圧の降下と、無負荷運転防止のための電源内部の電力浪費の問題を解消する。【構成】 交流電力もしくは直流電力を入力源とし所定電圧の直流電力に変換するコンバータ部1とコンバータ部1の出力電圧を一定に制御する安定化部2からなる電源回路に、他方の電源回路の出力電圧が所定値以上のとき自らの電源回路の入力を遮断する遮断部15を設け、2つの電源回路の出力を並列に接続する。
請求項(抜粋):
2つ電源回路を備え、いずれか一方の電源回路から直流電力を出力する二重化電源装置において、前記電源回路は、直流入力、もしくは交流入力を整流および平滑し得られた直流電力を、スイッチング素子を介してトランスの一次側に接続し、二次側の電力を平滑して直流電力を出力するコンバータ部と、このコンバータ部の出力電圧を予め設定された基準電圧と比較してその差に基づいてコンバータ部のスイッチング素子のオン・オフ動作を制御し、コンバータ部の出力電圧を一定にする安定化部と、他方の電源回路のコンバータ部の出力電圧を検出してこの検出電圧が所定電圧以上のとき、当方の電源回路の電力入力を遮断する遮断部とを備えたことを特徴とする二重化電源装置。
IPC (2件):
H02H 7/12 ,  H02M 3/00

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