特許
J-GLOBAL ID:200903073409151194

側面衝突用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277949
公開番号(公開出願番号):特開平8-207689
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 小型でしかも製作が容易な構造を得て、側面衝突用エアバッグ装置の普及に寄与する。【構成】 インフレータ5b、5bの起動ガスは、支持管26を通じてエアバッグ4b内に入り、このエアバッグ4bを膨らませる。エアバッグ4bの基端側円弧部20を、上記支持管26と抑え板27との間で抑え付ける。基端側円弧部20の中央部に形成した開口25の周囲を特に補強しなくても、十分な強度を確保できる。従って、補強布の縫い付けが不要になり、低廉化を図れる。又、エアバッグ4bを支持する為に、幅寸法が嵩むフランジを使用する必要がない。この為、エアバッグモジュール3bの幅寸法が小さくなり、厚さ寸法の小さな背もたれ内への組み込みが可能になる。
請求項(抜粋):
エアバッグ及びこのエアバッグを膨らませる為のインフレータを備えたエアバッグモジュールと、側面衝突時に上記インフレータを作動させるセンサとから成る側面衝突用エアバッグ装置に於いて、上記エアバッグモジュールは、上記エアバッグの基端寄り部分に内蔵された支持管の外周面と抑え板との間で、上記エアバッグの基端部を抑え付けている事を特徴とする側面衝突用エアバッグ装置。

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