特許
J-GLOBAL ID:200903073409933788

一斉同報型ローカルエリアネットワークのアダプタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091725
公開番号(公開出願番号):特開平8-265350
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 伝送路の一時的な障害に対応して速やかに復旧し、かつ再送の失敗やフレームデータのビット化けの発生確率を低下させ得る安価なLANのアダプタ装置を提供する。【構成】 一斉同報型LANのアダプタ装置20において、伝送路50にデータを送信する送信部21と、送信するデータを格納する送信フレーム格納部25と、伝送路50におけるデータの衝突を検出する衝突検出部22と、データの衝突を検出した場合に同一のデータを再送させると共に、同一のデータの再送回数が予め定めた所定回数に達したか判断する再送部23と、同一データの再送回数を計数する再送カウンタ24と、同一データの再送回数が所定回数に達した場合に、送信フレーム格納部25に格納されているデータのうちでデータ長が最も短いデータを選択し、送信部21に送るフレーム選択部28とを備える。
請求項(抜粋):
情報処理装置と一斉同報型ローカルエリアネットワークの伝送路とを接続してデータ通信を行う一斉同報型ローカルエリアネットワークのアダプタ装置において、前記伝送路にデータフレームを送信する送信手段と、前記送信手段にて送信する1または複数のデータフレームを格納する送信フレーム格納手段と、伝送路上の複数の情報処理装置から同時にデータ送信が行われることによって発生するデータフレームの衝突を検出する衝突検出手段と、前記衝突検出手段がデータフレームの衝突を検出した場合に前記送信手段に同一のデータフレーム信号を送信させると共に、同一のデータフレームの再送回数が予め定めた所定回数に達したか判断する再送手段と、前記再送手段に制御されて前記同一データフレームの再送回数を計数する再送カウント手段と、前記再送手段が前記同一データフレームの再送回数が所定回数に達したと判断した場合に、前記送信フレーム格納手段に格納されているデータフレームのうちでデータ長が最も短いデータフレームを選択し、前記送信手段に送るフレーム選択手段とを備えることを特徴とする一斉同報型ローカルエリアネットワークのアダプタ装置。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  H04L 1/16 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 1/16 ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-125551
  • 特開平4-356836

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