特許
J-GLOBAL ID:200903073411913581

流体圧モータの起動時トルク増大装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179596
公開番号(公開出願番号):特開平11-351122
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 流体圧モータの起動時トルクを増大させる装置を提供する。【解決手段】 流体圧モータの、伝動シャフト14に対し全体として横方向に配置されていて、流体圧の作用で往復動できる駆動ピストンロッド部材34を含む流体圧シリンダユニット32を有する。流体圧モータを作動させるには、起動時トルクが十分でない場合、駆動ピストンロッド部材の駆動力を、例えばピニオン歯とラック歯で構成される駆動力伝達手段を介して、追加の起動時トルクを加え、それにより流体圧モータを作動できるようにし、起動後は、駆動力伝達関係を解除する。
請求項(抜粋):
回転自在な伝動シャフトを介して負荷に作動的に連結されていて、運転時トルクモード及び起動時トルクモードで作動するようになった流体圧モータと組み合わされて使用される流体圧モータ起動時トルク増大装置であって、伝動シャフトに対し全体として横方向に配置されていて、流体圧の作用で往復動できる駆動ピストンロッド部材を含む流体圧シリンダユニットと、伝動シャフトと駆動ピストンロッド部材との間に設けられていて、起動時において流体圧モータを作動させるには起動時トルクが十分でない場合、駆動ピストンロッド部材の駆動力を伝動シャフトに伝達して追加の起動時トルクをもたらし、それにより流体圧モータを作動できるようにする駆動力伝達手段とを有し、流体圧モータの起動後には流体圧モータが運転時トルクモードで作動すると共にピストンロッド部材と伝動シャフトへとの間の動力伝達関係が解除されるようになっていることを特徴とする起動時トルク増大装置。
IPC (2件):
F03C 2/00 ,  F15B 15/06
FI (2件):
F03C 2/00 A ,  F15B 15/06 A

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