特許
J-GLOBAL ID:200903073413856186
光学素子及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014655
公開番号(公開出願番号):特開2000-214306
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 反射面に残留する微少な凹凸が像面へ投影されてゴースト光を発生することを防止する。【解決手段】 物体からの光束Lは、絞り面R1により入射光量が規制されて、光学素子11の入射面R2に入射し、反射面R3、R4で反射された後に、反射面R4近傍で一旦中間的に結像し、続いて反射面R5、R6で次々に反射されてゆき、射出面R7から射出されて、ローパスフィルタ13を介して、撮像素子3の最終結像面R8上に再結像する。このときに、光束Lは反射面R4とR5の間で中間結像するが、この場合に撮影条件により焦点深度を深くとると、中間結像の深度内に反射面R4が近付くために、反射面R4の表面形状が結像面R8に写り込みゴースト光を発生する。ここで、切削や研磨のピッチを、ローパスフィルタ13により低減される周期に合わせることによって、反射面R4の表面に残留する周期的な凹凸が結像面R8へ写り込むことを防止することができる。
請求項(抜粋):
複数の光学面と、特定の空間周波数応答を低減する周波数帯域制限手段とを有し、前記複数の光学面の少なくとも1つの面を前記周波数帯域制限手段において低減する空間周波数の表面形状としたことを特徴とする光学素子。
IPC (5件):
G02B 3/00
, B23Q 15/00 303
, B24B 1/00
, G02B 5/00
, B29D 11/00
FI (5件):
G02B 3/00 Z
, B23Q 15/00 303 Z
, B24B 1/00 Z
, G02B 5/00 Z
, B29D 11/00
Fターム (24件):
2H042AA09
, 2H042AA20
, 2H042AA22
, 2H042AA28
, 3C049AA07
, 3C049AA11
, 3C049BA02
, 3C049BA07
, 3C049BB09
, 3C049BC02
, 3C049CA01
, 3C049CA03
, 3C049CB01
, 4F213AD04
, 4F213AD05
, 4F213AH73
, 4F213AH81
, 4F213WA05
, 4F213WA53
, 4F213WA74
, 4F213WB01
, 9A001HZ34
, 9A001KZ16
, 9A001KZ54
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