特許
J-GLOBAL ID:200903073413958540

発熱抵抗式流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236508
公開番号(公開出願番号):特開2001-059759
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】吸気脈動対策など性能向上を目的に流路構成が複雑化した副通路においても、感温抵抗体による空気温度の計測精度を向上させ、流体流量の高精度計測が可能な発熱抵抗式流量測定装置とする。【解決手段】感温抵抗体2を支持するターミナル部材3に向けて流れを導くために、感温抵抗体2の下流側に分流板11を、上流側に突起構造物13を設けた。【効果】感温抵抗体及びターミナルの冷却と副通路内部での流速向上が両立でき、エンジンルーム内部での高温環境下においても精度良く吸入空気流量の計測が可能になる。また、計測流量範囲の拡大にも効果がある。
請求項(抜粋):
流体の流量を検出するための発熱抵抗体と、その温度補償用の感温抵抗体と、流体の流量に応じた信号を出力する電子回路と、前記発熱抵抗体及び感温抵抗体を支持し、前記電子回路と電気的に接続するためのターミナル部材と、前記電子回路を内装保護するケース部材とを一体化した回路モジュールに、少なくとも一つの曲がり部を有する副通路が、前記発熱抵抗体と感温抵抗体がその内部に位置するように取付けられている発熱抵抗式流量測定装置において、前記感温抵抗体を設置した前記副通路の流路断面における流速分布が、感温抵抗体を支持するターミナル部材付近で速くなるように、副通路中に流れの障害物を配置したことを特徴とする発熱抵抗式流量測定装置。
IPC (4件):
G01F 1/68 ,  F02D 35/00 ,  F02D 45/00 366 ,  G01P 5/12
FI (4件):
G01F 1/68 ,  F02D 45/00 366 B ,  G01P 5/12 C ,  F02D 35/00 366 E
Fターム (5件):
2F035AA02 ,  2F035EA03 ,  2F035EA04 ,  3G084DA04 ,  3G084FA08

前のページに戻る